電車内での痴漢・盗撮撲滅キャンペーン 高校生らが警察と啓発活動=静岡県

AI要約

静岡県内の電車内での痴漢や盗撮をなくすため、高校生らがチラシ配布と注意喚起を行いました。

JR静岡駅で40人以上が犯罪の重大性を訴えるチラシを配り、防犯アプリの活用も呼びかけました。

静岡県警によると、痴漢と盗撮の被害が増加しており、若い世代に被害が多いため、キャンペーンを実施しました。

電車内での痴漢・盗撮撲滅キャンペーン 高校生らが警察と啓発活動=静岡県

電車内での痴漢や盗撮をなくそうと、高校生らがチラシを配り、注意を呼びかけました。

JR静岡駅では9月6日、高校生や警察官など約40人がチラシを配り、「痴漢と盗撮は犯罪」と呼びかけました。

静岡県警によりますと、静岡県内では2023年、痴漢の被害が39件、盗撮の被害が115件と、どちらも増加傾向にあるということです。

高校生らは、犯罪発生場所を地図で確認でき、防犯ブザーの機能もついた防犯アプリ「どこでもポリス」についても伝えました。

<静岡県警 津田隆好本部長>

「被害者になりやすい高校生とか大学生に来ていただいて、皆さんと一緒にこのような犯罪がなくなるようにキャンペーンをさせていただきました」

<参加した高校生>

「自分が被害者にならないために、スカートをかばんで抑えたりして被害を防ぐこと。あとは、痴漢されている人を見たら、声をかけるようにしてほしい」