高校生と外国人留学生が商店街で異文化交流 留学生からリクエストも《新潟》

AI要約

三条市の高校生が外国人留学生を商店街に案内し、異文化交流を楽しむ。

地元の高校生と外国人留学生が一緒に散策し、食事を共にする。

英語でのコミュニケーションを通じて、留学生からの指摘を受けながら、高校生たちは新たな経験を得る。

高校生と外国人留学生が商店街で異文化交流 留学生からリクエストも《新潟》

商店街で異文化交流です。三条市の高校生が外国人留学生に様々な店を案内しました。

三条市の一ノ木戸商店街を訪れていたのは高校生約150人と・・。

留学生

Qどちらから?

「バングラデシュです」

約30人の外国人留学生です。

青果店に・・和菓子店など・・。一緒に商店街を散策します。

中心となって案内していたのが地元・三条高校の生徒たちです。

三条高校の生徒が英語で

「この商店街の印象を教えてください」

世界で活躍できる人材を育成する国の事業“WWL”(ワールド・ワイド・ラーニング)の拠点校に県内で唯一選ばれています。

市内の大学で5日までWWLの国際会議が開かれることから交流の場として企画されました。

お昼ごはんも一緒に取ります。

メキシコ人留学生

「これマイタケ?」

「まいたけ」

天丼を食べていたのはメキシコからやってきた留学生。

高校生と留学生

「メキシコで有名な料理は何ですか?」

「やっぱりタコス」

英語を交えながら楽しくおしゃべり。

それでも留学生からは少し厳しい指摘が・・。

留学生

「週に何回、英語を勉強していますか?」

「4回」

「もうちょっと英語、勉強してほしいけどね」

高校生

「世界は広いなと思いました。英語がまだ未熟なので頑張ります」

「いろいろと刺激を受けますよね、聞いたことない単語でも頑張って聞いてみようと思います」

「普段しゃべらない人とコミュニケーションをとることで、新しい世界観が見えたりとか非常にいい経験だった」

交流を深めた高校生と留学生。それぞれの文化に触れるひとときになったようです。