熊本大学半導体デバイス工学課程 県内外の高専生がインターンシップ

AI要約

熊本大学工学部で新設された半導体デバイス工学課程の学生がインターンシップに参加し、半導体産業について学びます。

学生たちは基礎知識から専門的な知識まで幅広く学び、半導体企業の見学も行います。

インターンシップは4日間の日程で行われ、最終日には県内の半導体企業を見学する予定です。

熊本大学半導体デバイス工学課程 県内外の高専生がインターンシップ

将来、半導体産業での活躍を目指す学生が、熊本大学でインターンシップに臨んでいます。学生たちは、半導体に関する基礎的な学習や研究室での活動のほか、実際に半導体企業も見学します。

インターンシップを開いたのは熊本大学工学部に今年4月に新設された半導体デバイス工学課程で、2日は熊本高専や県外の高等専門学校から10人の学生が参加しました。

半導体に関する基礎知識や、熊本における半導体産業について講義が行われたあと

希望する研究室に分かれ、それぞれのテーマに沿ってより深く専門的な知識を学びました。

【京都から参加した学生】

「熊本は今TSMCが来たりすごく熱い場所というか、半導体の教育に力を入れていると聞いていて、その中で僕も学んでいきたいと思う」

【福岡から参加した学生】

「半導体の基礎から学んで、自分がもっと興味を持って将来に生かせるようなことを

学んで帰りたい。(将来)半導体の製造に関わりたい」

【半導体・デジタル研究教育機構 百瀬健教授】

「今回は企業にも協力してもらいながら一気通貫に体験してもらうのがポイント。

熊本は半導体の製造の地なので、製造がどのようになされていて、それがどういったところで社会の役に立っているのかを学んでほしい」

インターンシップは4日間の日程で、最終日の5日には県内の2つの半導体企業を

見学する予定です。