# 半導体産業

韓国半導体製造装置メーカー会長、ガラス基板技術お披露目で「パキッ」…株価急落【独自】
2時間前

韓国半導体製造装置メーカー会長、ガラス基板技術お披露目で「パキッ」…株価急落【独自】

 半導体製造装置メーカー「ジュソン・エンジニアリング(JUSUNG Engineering Co., Ltd.)」の会長が自社の技術を発表する場で、ガラス基板を割ってしまうという想定外の事態が発生した。 証券業界によると、5日、ソウル・汝矣島の金融投資教育院で行われたジュソン・エ

九州経済産業局長に就任の星野光明氏、九州の半導体産業成長へ「一丸となって取り組んでいく」
3時間前

九州経済産業局長に就任の星野光明氏、九州の半導体産業成長へ「一丸となって取り組んでいく」

 九州経済産業局長に就任した星野光明氏(55)が5日、福岡市の同局で初の記者会見を開き、「九州には半導体や自動車、農業など日本の大事な産業が集まっている」として産業振興に力を注ぐ意向を示した。 台湾積体電路製造(TSMC)の熊本進出を機に活況が続く九州の半導体産業については、通商

AI特需で半導体「スーパーサイクル」到来…サムスン、7四半期ぶりの利益10兆ウォン台
6時間前

AI特需で半導体「スーパーサイクル」到来…サムスン、7四半期ぶりの利益10兆ウォン台

 【NEWSIS】サムスン電子が今年4-6月期に10兆4000億ウォン(約1兆2000億円)の営業利益を上げた。メモリー半導体などが全体の実績をけん引したものと分析されている。サムスン電子の半導体(DS)部門は1-3月期に黒字に転じた後、3カ月で営業利益規模が3倍以上増えたものとみられる。この

ロームの独子会社がSiCウエハー新棟を起工、生産能力3倍目指し
23時間前

ロームの独子会社がSiCウエハー新棟を起工、生産能力3倍目指し

 ローム子会社でSiC(炭化ケイ素)ウエハー製造を手掛けるドイツSiCrystalは2024年7月4日(ドイツ時間)、ドイツ・ニュルンベルクにおいて、SiCウエハーの生産能力拡大に向けた新棟の起工式を行ったと発表した。2026年初旬に完成予定で、既存施設も含めたSiCrystal全体の生産能力

サムスン電子、半導体組織改編…縮小したHBMチーム再拡大
2024.07.05

サムスン電子、半導体組織改編…縮小したHBMチーム再拡大

サムスン電子半導体部門が高帯域幅メモリー(HBM)研究開発組織を復活させる内容の組織改編を行った。全永鉉(チョン・ヨンヒョン)副会長がサムスンの新しい半導体部門のトップに任命されてから1カ月後に出てきた最初の措置だ。大幅に縮小されたHBM研究開発チームを再拡大し、サムスンがメモリーリーダーシッ

韓国、半導体など輸出好調で5月の経常収支89億2000万ドル黒字…32カ月ぶり最大規模
2024.07.05

韓国、半導体など輸出好調で5月の経常収支89億2000万ドル黒字…32カ月ぶり最大規模

半導体などの輸出の好調を受け、韓国の5月の経常黒字が2年8カ月ぶりの最大規模となった。韓国銀行(韓銀)が5日に発表した「2024年5月の国際収支(暫定)」によると、5月の経常収支は89億2000万ドル(約1兆4360億円)の黒字だった。4月は外国人配当増加などで1年ぶりに赤字(-

SKハイニックス株、ウォール街は一段高見込む-90%余り上昇後も
2024.07.05

SKハイニックス株、ウォール街は一段高見込む-90%余り上昇後も

(ブルームバーグ): 米エヌビディアの主要サプライヤーである韓国のSKハイニックスの株価はこの1年で90%余り上昇しており、ウォール街は一段高を見込んでいる。エヌビディアの人工知能(AI)製品向け高帯域幅メモリー(HBM)の供給で最大手の同社を巡り、この1カ月で19人ものアナリス

〔東京株式〕小幅高=TOPIX一時最高値(4日前場)☆差替
2024.07.04

〔東京株式〕小幅高=TOPIX一時最高値(4日前場)☆差替

 (前引け)【プライム】日経平均株価の前場の取引は、前日比86円02銭高の4万0666円78銭と小幅高で終了した。寄り付き後は半導体関連株などがけん引し、東証株価指数(TOPIX)が一時ザラバの史上最高値を更新。その後はもみ合いとなり徐々に利益確定の売りに押され上げ幅を縮小した。TOPIXは、

キヤノンが「半導体露光装置」出荷台数で大健闘、その戦略が“クレバー”である理由
2024.07.04

キヤノンが「半導体露光装置」出荷台数で大健闘、その戦略が“クレバー”である理由

 (湯之上 隆:技術経営コンサルタント、微細加工研究所所長)■ 「装置の帝王」の転落劇 まだ日本半導体産業が競争力を持っていた1995年に、露光装置の出荷額シェアでニコンは48.9%、キヤノンは28.7%を占めており、合計すると日本は77.6%のシェアを独占していた

【米国株ウォッチ】AI時代に乗り遅れた感のあるインテル、巻き返しなるか?
2024.07.04

【米国株ウォッチ】AI時代に乗り遅れた感のあるインテル、巻き返しなるか?

インテル(ティッカーシンボル:INTC)の株価は今年、1月上旬から約38%下落するという大荒れの模様となっている。対照的に、ライバルのAMDは同期間に約17%上昇した。PC市場がコロナ禍での低迷から回復するにつれて、今年、インテルの業績は回復すると予想されている。しかし、多くの投

「インバウンド」と「タワマン」が東京の地価を引き上げる…2024年「東京・公示地価」ランキング
2024.07.04

「インバウンド」と「タワマン」が東京の地価を引き上げる…2024年「東京・公示地価」ランキング

国土交通省より、2024年の公示地価が発表され、全国的な地価の上昇が鮮明になりました。今回は「東京都」の地価に注目します。国土交通省は、今年1月1日時点の「地価公示」の結果を公表しました。全国平均、前年比プラス2.3%増と上昇率は昨年よりも0.7%拡大、上昇は3年連続となりました

「韓国・ベトナム経済協力」…韓国大企業トップ、ベトナム首相と相次いで会談
2024.07.03

「韓国・ベトナム経済協力」…韓国大企業トップ、ベトナム首相と相次いで会談

韓国を訪れたべトナムのファム・ミン・チン首相が相次いで主要韓国企業のトップと個別面談を持って経済協力方案を議論した。また韓国内の半導体施設も視察する。2日、韓国財界によると、韓悳洙(ハン・ドクス)首相の招待で先月30日から訪韓中のチン首相は韓国企業関係者と接触して韓国企業のベトナ

膜形成時の泡を98%削減 ウエハーの歩留まり向上に効く
2024.07.03

膜形成時の泡を98%削減 ウエハーの歩留まり向上に効く

 東京エレクトロン(以下、TEL)と太陽ホールディングス(以下、太陽HD)は2024年6月5日、省電力化に向けて開発を進めている半導体実装/材料分野の最新技術に関するプレス向けセミナーを実施した。 TEL CTSPSBU クリーントラックマーケティング部 スペシャリストの土屋勝裕

〔東京株式〕堅調=米ハイテク株高で(3日前場)☆差替
2024.07.03

〔東京株式〕堅調=米ハイテク株高で(3日前場)☆差替

 (前引け)【プライム】米ハイテク株高の流れを受けて半導体関連株を中心に買いが入り、日経平均株価の午前の終値は前日比350円68銭高の4万0425円37銭で堅調。東証株価指数(TOPIX)は、5.76ポイント高の2862.38。 58%の銘柄が値上がりし、値下がりは38%。出来高

8億ユーロの大型投資 半導体で主導権確保を急ぐ欧州
2024.07.03

8億ユーロの大型投資 半導体で主導権確保を急ぐ欧州

 フランスの研究機関であるCEA-Letiは2024年6月24日(現地時間)、欧州の主権を確保するために、不揮発性組み込みメモリ、3D(3次元)インテグレーション、RFコンポーネント、電力管理ICを備えるアプリケーション向けのFD-SOI(完全空乏型シリコンオンインシュレーター)のパイロットラ

AIによる技術革新を加速させるTSMCの最新技術
2024.07.03

AIによる技術革新を加速させるTSMCの最新技術

 TSMCは2024年6月28日、横浜で開催した顧客向け技術発表会「TSMC Technology Symposium」に合わせ、テクノロジー専門メディア向けの技術説明会を開催した。説明会では、AIイノベーションを加速させるための半導体製造プロセス「TSMC A16」技術や「TSMC Syst

「国有化」ルネサス、柴田社長が大型M&Aで復活主導-株価は10倍超
2024.07.03

「国有化」ルネサス、柴田社長が大型M&Aで復活主導-株価は10倍超

(ブルームバーグ): 日本企業による海外での合併・買収(M&A)にはリスクが伴い失敗事例も枚挙にいとまがないが、半導体メーカーのルネサスエレクトロニクスは事実上国有化の状態から数千億円規模の大型M&Aを連続して手掛けることで復活の地歩を固めた珍しいケースといえる。その立役者が10年以上にわたり

Rapidusの顧客は十分にいるのか 米アナリストの見解
2024.07.02

Rapidusの顧客は十分にいるのか 米アナリストの見解

 RapidusのCEO(最高経営責任者)である小池淳義氏は、米国EE Timesのインタビューに応じ、2025年4月に2nm世代半導体製造のパイロットラインを稼働予定であると語った。Rapidusを訪問したアナリストによると、TSMCとSamsung Electronics(以下、Samsu

先端半導体、回路微細化の決め手「EUV」 東京応化や信越化学などが材料投資を加速
2024.07.02

先端半導体、回路微細化の決め手「EUV」 東京応化や信越化学などが材料投資を加速

 半導体材料メーカーが、回路の微細化に欠かせない次世代露光技術「EUV」(極端紫外線)向けの設備投資を加速している。生成AI(人工知能)の拡大などを背景に、半導体の高性能化が求められており、回路の微細化が一段と進展。回路パターンをシリコンウエハーに転写する露光技術で、13.5ナノメートルと極端

TSMC工場抱える熊本県菊陽町、路線価が24%増で全国上昇率2位
2024.07.01

TSMC工場抱える熊本県菊陽町、路線価が24%増で全国上昇率2位

(ブルームバーグ): 国税庁が1日に公表した今年1月1日時点の路線価で、台湾積体電路製造(TSMC)の半導体工場がある熊本県菊陽町が前年比24%増と全国で上昇率2位となった。公表資料によると、対象となったのは同町光の森3丁目の調査地点で、1平方メートル当たりの土地の価格は15万5