もち米の初検査 水の管理徹底で暑さによる大きな影響なし 岩手・紫波町

AI要約

岩手県紫波町で2024年に収穫されたもち米の検査が行われました。生産者やJAの職員など約50人が集まり、検査開始式が行われました。

紫波町で刈り取られたヒメノモチ約50トンが検査され、粒の形や水分量、害虫の被害などが調べられました。

2024年は水の管理が徹底され、昨年よりも良いもち米が生産されたと述べられました。JAいわて中央では6500トンのもち米の集荷を目標としています。

もち米の初検査 水の管理徹底で暑さによる大きな影響なし 岩手・紫波町

岩手県紫波町で9月3日、県内のトップを切って2024年に収穫されたもち米の検査が行われました。

紫波町にあるJAの倉庫には3日、生産者やJAの職員など約50人が集まり、はじめに検査開始式が行われました。

3日に検査されたのは紫波町で8月下旬から刈り取られたヒメノモチ約50トンです。

検査員は米袋からサンプルを取り出し粒の形や水分量や害虫の被害がないかなどを調べました。

2023年は高温の影響で亀裂が入ったものもありましたが、2024年は水の管理を徹底したことで暑さによる大きな影響はないということです。

JAいわて中央営農販売部 田村一仁部長代理

「今(もち米の様子を)見たが、比較的昨年よりも良いかなと。間違いない米を届けたいと思うのでよろしくお願いします」

JAいわて中央では2024年度6500トンのもち米の集荷を目標としています。