日枝神社で十五夜に「中秋管弦祭」 「浦安の舞」など10演目披露

AI要約

日枝神社で行われる「中秋管弦祭」は、中秋の名月に開催される伝統的な祭りで、雅楽や舞楽、神楽が奏でられる。

祭りでは、山王祭奉祝のために作曲された曲や伝統的な演目が披露され、月を愛でながら楽しむことができる。

イベントは18時開演で、雨天決行、荒天中止となる。チケットは3,000円で購入可能。

日枝神社で十五夜に「中秋管弦祭」 「浦安の舞」など10演目披露

 日枝神社(千代田区永田町2、TEL 03-3581-2471)で9月17日、「中秋管弦祭」が行われる。(赤坂経済新聞)

 旧暦の8月15日に当たる「中秋の名月」(十五夜)に開かれる同祭。同神社では1968(昭和43)年から、民間で最古の歴史を持つ雅楽演奏団体「小野雅楽会」協力の下、「平和と安泰を願う万民の和楽を祈りつつ、神慮(しんりょ)を和める祭典」として開催する。

 「中秋管弦祭」は、雅楽をはじめ舞楽、神楽を神前で奏で、万民の和楽を祈りつつ、神慮を和める祭典。

 当日は山王祭奉祝のために作曲された「山王太鼓」、雅楽は「黄鐘調音取(おうしきちょうのねとり)」「千秋楽(せんしゅうらく)」「拾翠楽(じっすいらく)」。巫女(みこ)舞は「浦安の舞」「日枝の舞」など。舞楽は「北庭楽(ほくていらく)」「古鳥蘇(ことりそ)」など10演目を披露する予定。

 同神社広報担当の内田博之さんは「今年の中秋の名月は9月17日になり、この日に合わせて恒例の管弦祭を行う。月を愛(め)でながら管弦、舞、舞楽それぞれを楽しんでいただければと」話す。

 18時開演。雨天決行、荒天中止。チケットは3,000円。