皇室で異例のクラウドファンディング…三笠宮家の彬子さまが日本の伝統文化を守るために発起人に【アスヨク!】

AI要約

出雲大社での抹茶体験から始まり、彬子さまが子どもたちと日本の伝統文化を楽しみながら継承する取り組みを行っている。

彬子さまがクラウドファンディングを始め、能登の伝統工芸の支援に取り組んでいる異例の活動に注目が集まっている。

彬子さまの活動は、子どもたちが伝統文化を楽しみながら学び、将来に繋げていくことを目指している。

皇室で異例のクラウドファンディング…三笠宮家の彬子さまが日本の伝統文化を守るために発起人に【アスヨク!】

島根県の出雲大社。

子どもたちと一緒に抹茶の体験をされているのは三笠宮家の彬子さまです。

注目されていることに気付くと、「見ないで」とユーモアで返されました。

夏休みの子どもたちに日本の伝統文化に触れて欲しいとの思いから、彬子さまは自ら総裁を務める「心游舎」で出雲キッズキャンプを企画されました。

そうした中、彬子さまが発起人として新たに始められたのが、皇族としては異例の「クラウドファンディング」です。

能登半島地震で大きな被害を受けた能登の伝統工芸。彬子さまは、輪島塗を始めとする“漆工芸を途絶えさせないために”職人などへの支援を始められました。

彬子さま:

工房も壊れてしまって、また、そのお道具も一から揃えなければいけないという状況がある中で漆の職人さんたちを支援できないかなと。

“異例” のクラウドファンディングは、1000万円超えるほどの大きな反響を呼んでいます。

こうしたクラウドファンディングも、子ども達との活動も、日本の伝統文化を未来に伝えていきたいという強い思いによるものです。

彬子さま:

(子ども達が)楽しかったねって思い出してくれることが、日本文化を大切にして、将来これをまた次の世代に手渡していこうということにつながっていくのではないかなと思っています。

楽しい経験を通じて日本の伝統文化が次の世代でも息づいていきますように。そんな願いを胸に、彬子さまの活動はあすも続きます。