火災で焼失した本殿・能舞台など焼失の二宮神社 社殿再建を記念し能を披露 能舞台の再建には課題も・・・【新潟・佐渡市】
AI要約
佐渡市で焼失した二宮神社の社殿再建を記念した能が披露され、地域の伝統と支援への感謝の思いが表現されました。
二宮神社の社殿再建に協力した専門学校生や地元の人々の喜びと宮司の復興への決意が示されました。
能舞台の再建に向けた支援協議が続く中、金井能楽堂で祝賀能が行われ、地域の宝である能の継続に向けて話し合いが行われました。
佐渡市では24日、火災で焼失した二宮神社の社殿再建を記念した能が披露され神社の関係者が再建に向けた協力への感謝の思いを届けました。
佐渡市で24日、行われたのは・・・。
【二宮神社薪能実行委員会 斉藤久司 委員長】
「たくさんのご寄付をいただき小さいながらも社殿が完成した」
二宮神社の社殿再建記念能です。
２度の火災で本殿や能舞台などが焼失してしまった二宮神社。
その社殿が地元の専門学校生の協力などを得ながら先月、再建されたのです。
【地元の人】
「良かったですよね」
【二宮神社 森谷雅勝 宮司】
「これだけの復興というのは他にないこれからの復興が大変だけど」
薪能が披露されてきた能舞台の再建については、多額の費用がかかるため協議が続けられていますが、24日は火災前まで二宮神社の能舞台で能を披露していた関係者が会場となった金井能楽堂に集結。地域の伝統を守っていく決意そして支援への感謝の思いを込めて祝賀能の一つ「猩々」などを披露しました。
【樂謡游舞の会祝忠生さん】
「ほっとしたここまで来るのにいろいろあったので」
【二宮神社薪能実行委員会 斉藤久司 委員長】
「（能舞台という）地域の宝をどうやって続けていけばいいのか話し合っていきたい」
