【台風情報】台風5号の進路予想は…東日本や北日本へ影響か 東京では警報級の大雨の可能性も【天気情報・最新シミュレーション】

AI要約

気象庁によると、父島の南約160キロに位置する台風第5号が発生しました。台風は東北東へ進んでおり、日本の東を北上する予報です。

台風の中心気圧は996ヘクトパスカルで、強い風による影響が南東側220キロ以内と北西側165キロ以内で現れています。

9日にかけて日本に影響が及ぶ可能性があるため、各地域は土砂災害や浸水、増水に備えて警戒が必要です。

【台風情報】台風5号の進路予想は…東日本や北日本へ影響か 東京では警報級の大雨の可能性も【天気情報・最新シミュレーション】

気象庁によりますと、8日3時、父島の南約160キロにおいて、熱帯低気圧が台風第5号になりました。台風はゆっくりした速さで東北東へ進んでいます(台風5号の今後の進路と、1時間ごとの雨の予想は画像でご覧いただけます)。

中心の気圧は996ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルとなっています。中心の南東側220キロ以内と北西側165キロ以内では、風速15メートル以上の強い風が吹いています。

台風は、8日昼頃にかけて小笠原近海を北東へ進み、その後進路を北寄りに変えて、9日は発達しながら日本の東を北上する見込みです。その後の進路次第では、東日本や北日本へ影響するおそれもあります。

また、北日本では8日は、東日本では9日にかけて低い土地の浸水、河川の増水や氾濫、土砂災害に警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうにも注意してください。

8日6時から9日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、

東北地方      80ミリ

関東甲信地方    80ミリ

その後、9日6時から10日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、

関東甲信地方  80ミリ

▼東北南部では、気圧の谷や暖かく湿った空気の影響により、大雨となる所があるでしょう。8日昼過ぎから夜遅くにかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。また、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうに注意してください。

▼関東甲信地方では、9日にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、落雷、竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。

東京地方では、8日昼前から夜遅くにかけて、雷を伴った激しい雨の降る所があるでしょう。雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となる可能性があります。

8日に予想される1時間降水量は多い所で、

東京地方 40ミリ

8日6時から9日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、

東京地方 80ミリ