【台風情報】台風5号(マリア)発生 発達しながら日本の東を北上 3連休に東北北海道に接近する可能性も

AI要約

父島の南に発生した熱帯低気圧が台風5号に変化しました。進路は北寄りに変わり、日本の東を北上する予定です。

気象庁によると、台風5号の現在位置や予想進路、中心の気圧や風速などが報告されています。

台風5号は12時間後に父島の近くを通過し、その後も進路を北上して東北や北海道方面に接近する可能性があります。

【台風情報】台風5号(マリア)発生 発達しながら日本の東を北上 3連休に東北北海道に接近する可能性も

父島の南にあった熱帯低気圧が、8日午前3時の観測で、台風5号に変わりました。

今後は、進路を北寄りに変えて、9日は発達しながら日本の東を北上する見込みです。

気象庁によりますと、台風第5号は、8日の午前9時には、父島の東南東約180キロの北緯26度30分、東経143度55分にあって、1時間におよそ20キロの速さで東北東へ進んでいます。

中心の気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルで、中心の南東側220キロ以内と北西側165キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

台風の中心は、12時間後の8日午後9時には、父島の北東約350キロの北緯29度00分、東経145度00分を中心とする半径45キロの円内に達する見込みです。

中心の気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルが予想されます。

24時間後の9日午前9時には、日本の東の北緯31度00分、東経145度35分を中心とする半径65キロの円内に達する見込みです。

中心の気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルが予想されます。

48時間後の10日午前9時には、日本の東の北緯35度25分、東経146度00分を中心とする半径130キロの円内に達する見込みです。

中心の気圧は980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルが予想されます。

72時間後の11日午前9時には、日本の東の北緯38度05分、東経145度30分を中心とする半径220キロの円内に達する見込みです。

中心の気圧は980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルが予想されます。

その後も勢力を保ったまま、東北や北海道方面に接近する可能性もあり、気象庁では、最新の情報に注意するよう呼びかけています。

なお、台風の中心が予報円に入る確率は70%です。