米国選手と野球で交流 山形の小中学生が親善試合

AI要約

米ロサンゼルス市と山形市の小中学生野球チームによる日米親善試合が行われ、白球を通じて交流を深めた。

日米両国の少年少女が互いの野球文化に触れながら、試合を通じて親睦を深めた。

山形ポニー主将の土屋温人さんや米側のコナー・コリンズさんが試合や日本のチームに対する感想を述べた。

米国選手と野球で交流 山形の小中学生が親善試合

 米ロサンゼルス市と山形市の小中学生野球チームによる日米親善試合が7日、天童市の県総合運動公園野球場で行われた。日米両国の少年少女が互いの野球文化に理解を深めながら、白球を通して交流した。

 日本ポニーベースボール協会の招待事業の一環で、日本訪問団にはロサンゼルス市サウスベイ地区の有志が参加し、U―14の2チーム、U―10の1チームの計35人が4日に来日。東日本を移動しながら試合を行い、各地のチームと親睦を深めている。本県には6日に入った。

 本県からは山形ポニーベースボールクラブ、南沼原小野球スポ少が出場。中学生年代の2試合、小学生年代の1試合を行った。

 試合は1勝1敗で1試合は雨でノーゲームとなった。第1試合でサヨナラ勝ちした山形ポニー主将の土屋温人さん(14)=山形九中3年=は「相手の打球は速かった。いつもと違うプレースタイルのチームと勝負できて楽しかった」と感想を語った。米側のコナー・コリンズさん(14)は「日本のチームは投手が良く、基礎がしっかりしている。とても良い試合ができた」と話した。

 米チームは8日に福島県へと移動し、16日に日本を離れる。