タクシー会社元専務執行役員を新型コロナ委託料1億2000万円あまりの横領で起訴

AI要約

タクシー会社の元専務が新型コロナ患者の搬送委託料1億2000万円あまりを横領した容疑で起訴された。

元専務は3年間にわたり委託料を着服し、容疑を認めていたが、現在の起訴段階での認否は不明。

タクシー会社元専務執行役員を新型コロナ委託料1億2000万円あまりの横領で起訴

新型コロナ患者の搬送委託料1億2000万円あまりを横領したとして、タクシー会社の元専務の男が業務上横領の罪で起訴されました。

起訴されたのは金沢市新神田(しんかんだ)4丁目の元タクシー会社専務、小浦聡(こうら さとし)被告です。起訴状によりますと小浦被告は、大和タクシーの専務だった2020年9月から去年7月までのおよそ3年間に県から委託を受けた新型コロナ患者の搬送料1億2000万円あまりの金を横領したとされています。逮捕当時、「委託料の一部を私的な金として着服したことに間違いありません」と容疑を認めていましたが金沢地検は起訴段階での認否を明らかにしていません。