土用の丑の日にうなぎ弁当配布 行政や社会福祉協議会と連携し活動する団体が実施 特別配布としてセブンイレブン有志や地元農家などが協力 お菓子やメロンの配布も

AI要約

すぎと居場所づくり応援隊は、埼玉県杉戸町でフードパントリーを実施し、土用の丑の日に66世帯にうなぎ弁当などを配布した。

活動目的は子どもの支援や居場所づくりで、地元のセブンイレブンや農家の協力を得て特別配布を実施。

受け取った親子たちが笑顔を見せるなか、寄付者への感謝を伝える寺田代表のコメントが紹介されている。

土用の丑の日にうなぎ弁当配布 行政や社会福祉協議会と連携し活動する団体が実施 特別配布としてセブンイレブン有志や地元農家などが協力 お菓子やメロンの配布も

 すぎと居場所づくり応援隊(寺田竹雄代表)は24日、埼玉県杉戸町内でフードパントリーを実施。土用の丑(うし)の日に合わせ、町内の66世帯にうなぎ弁当などを配布した。

 同団体は、子どもの支援や孤立させない居場所づくりを目的に行政や社会福祉協議会と連携し活動。フードドライブなどで寄せられた食品などをひとり親家庭に無料配布している。

 今回は特別配布として県内のセブンイレブン有志や地元農家などが協力した。町内在住の「児童扶養手当」もしくは「ひとり親家庭等医療費」の受給者を対象に実施を知らせ、受け取りを希望した66世帯が訪れた。

 うなぎ弁当のほか、お菓子の詰め合わせや和菓子、町内産のメロンなどを配布。受け取った親子は笑顔を見せた。

 寺田代表は「寄付者がいるからできる。子どもらの気持ちを(寄付者に)伝え、うまく気持ちがつながってくれればうれしい」と話した。