JRと沿線自治体の議論難航…運休続く“米坂線” 被災からまもなく2年も会議のメド立たず【新潟】

AI要約

豪雨から2年経過し、JR米坂線の一部区間は未だ運休中

JR東日本新潟支社は復旧に関する議論が難航している状況

沿線自治体との協議が進まず、次の進展が見込めない状況

JRと沿線自治体の議論難航…運休続く“米坂線” 被災からまもなく2年も会議のメド立たず【新潟】

まもなく県北部を襲った豪雨から2年が経ちますが、被害を受けたJR米坂線は一部の区間で運休が続いています。

その復旧についてこれまで「スピード感を持って議論を進めたい」と話していたJR東日本新潟支社の白山弘子支社長は7月22日の会見で…

【JR東日本新潟支社 白山弘子 支社長】

「被災から2年、たくさんの方にご心配をおかけしている状態が長く続いていることで誠に申し訳なく思っております」

ただ、今年5月に行われた沿線自治体との検討会議で4つの運営パターンを提示したものの、沿線自治体はJRが難しいとしている「復旧後のJR単独での運営」を求めているため、水面下で行われる議論は難航。次の会議の開催のメドは立っていません。

【JR東日本新潟支社 白山弘子 支社長】

「費用感だとか、どのような課題があるか深めていかないと、おそらく方向性は出てこないだろうというふうに思っている」