「削減された募集定員を戻して!」立山町の舟橋貴之町長が新田知事に要望書を提出 富山
AI要約
立山町の舟橋貴之町長が富山県の新田知事に雄山高校の募集人数を元の40人に戻すよう要望書を提出
立山町から県への要望では雄山高校に新学科を設置し募集定員を160人に戻すことや、地元学区の変更を求めている
舟橋町長は雄山高校の存続とブランド力の向上を信じていると述べている
県立高校の再編議論をめぐり、立山町の舟橋貴之町長が19日、削減された雄山高校の募集人数を元の40人に戻すよう富山県の新田知事に要望書を提出しました。
立山町の舟橋貴之町長は19日、富山県庁を訪れ、新田知事に県立雄山高校の募集定員の増加などを盛り込んだ要望書を手渡しました。
立山町にある県立雄山高校を巡っては昨年度、募集人数が40人削減され、普通科2学級、生活文化科1学級の3学級120人となりました。
今後、高校再編統合の対象となることが懸念される中、立山町から県への要望では▼雄山高校に「普通科以外の学科」を新設し募集定員を160人に戻すこと、▼立山町の学区を「新川学区」から外すことを求めています。
立山町 舟橋貴之町長「新川学区なり富山学区という括りがあるなか、新川学区の子どもが減っているから雄山高校を減らすという理屈でするならば新川学区を外してほしいという」「（知事からは）きょうのところはお聞きしたということで留めてほしいということ」「私どもはこれからも雄山高校が残れることを信じまして、雄山高校のブランド力がアップするように努力していきたい」
