# 企業経営

公式アップデートはもう不要? 「低コスト型ERP」の運用方法
13時間前

公式アップデートはもう不要? 「低コスト型ERP」の運用方法

 企業経営の基本となる、ヒト・モノ・カネといった資源要素を適切に分配し有効活用するERP(企業資源計画)。ERPをはじめとする企業のIT投資に対し、効率的な方法を顧客に提案するのが米ラスベガスに本社を置くリミニストリートだ。同社ではITシステムを無理に更新せずとも、現行のシステムのままのセキュ

賃上げ率3.92%、バブル以降で最高 岐阜県内企業24年春闘、人材流出防止と物価高対応
15時間前

賃上げ率3.92%、バブル以降で最高 岐阜県内企業24年春闘、人材流出防止と物価高対応

 岐阜県経営者協会の2024年春闘の賃金改定調査によると、定期昇給やベースアップ(ベア)を含む県内企業の賃上げ率は3・92%だった。バブル末期の1992年に5・01%を記録して以降の32年間では最高。人材流出を防ぐ目的での賃上げが広がる一方、コスト上昇分を価格に上乗せする価格転嫁が進んでいない

日本企業の利益創出は“米国に負けず劣らず”だが…TOPIXとS&P500にある“決して埋まらない差”の正体【マクロストラテジストの見解】
15時間前

日本企業の利益創出は“米国に負けず劣らず”だが…TOPIXとS&P500にある“決して埋まらない差”の正体【マクロストラテジストの見解】

2023年3月末、東京証券取引所は上場企業に対し、「資本コストや株価を意識した経営」を要請しました。それから1年あまりが経ち、一定の成果があったと評価する一方で、TOPIXとS&P500を比較すると、依然大きな差が開いているようです。その理由と日本企業の課題について、フィデリティ・インスティテ

東電HD、介護子会社を売却
2024.07.05

東電HD、介護子会社を売却

 東京電力ホールディングス(HD) <9501> は5日、子会社で介護事業を行う東電パートナーズ(東京)の全株式を、ドラックストア大手のウエルシアホールディングス <3141> に譲渡する契約を結んだと発表した。売却額は非公表で、10月1日付で譲渡する。 

日立造船子会社、データ改ざん
2024.07.05

日立造船子会社、データ改ざん

 日立造船 <7004> は5日、船舶用エンジン事業を手掛ける子会社の日立造船マリンエンジン(熊本県長洲町)とアイメックス(広島県尾道市)が製造する船舶用エンジンで、燃料消費率のデータを改ざんしていたことが社内調査で判明したと発表した。 

下請法違反のトヨタカスタマイズ子会社が会見 過去に遡って負担金支払いへ
2024.07.05

下請法違反のトヨタカスタマイズ子会社が会見 過去に遡って負担金支払いへ

トヨタカスタマイジング&ディベロップメント(西脇憲三社長、横浜市港北区)は7月5日、公正取引委員会が2件の下請法違反で同社に再発防止策などを勧告したことを受けて都内で記者会見を開いた。西脇社長は「ステークホルダーにご迷惑、ご心配をおかけし、申し訳ない」と謝罪するとともに、勧告の対象期間(202

焼肉店の倒産過去最多に 価格“4倍”の部位も…円安以外にコロナも影響 企業倒産は10年ぶりの水準
2024.07.05

焼肉店の倒産過去最多に 価格“4倍”の部位も…円安以外にコロナも影響 企業倒産は10年ぶりの水準

焼き肉店の倒産が過去最多ペースで進んでいることがわかりました。背景には、焼き肉業界ならではの理由があるといいます。脂ののったハラミや塩ホルモンが人気の東京・中野区の焼肉店「塩ホルモンさとう」。炭火で焼く鮮度の良い肉が評判です。ただ、店主は苦しんでいました。理由は円安

非鉄大手の株主総会 円安・女性役員登用に関心
2024.07.05

非鉄大手の株主総会 円安・女性役員登用に関心

製錬、電線、軽圧、サッシなど上場する非鉄金属関連企業(3月期決算)の株主総会が先月末までにほぼ終了した。参加株主数は多くの会社で前年並みか上回った。主な質問としては、直近の円安進行による事業への影響や、女性役員登用に関するものが複数の企業で見られた。製錬メーカーでは個別の事業に対する進捗説明、

“実体経済が株高に追いついていない” 経済同友会・新浪代表幹事
2024.07.04

“実体経済が株高に追いついていない” 経済同友会・新浪代表幹事

日経平均株価が4日に終値の史上最高値を更新したことについて、経済同友会の新浪代表幹事は株価に実体経済が追いついていないと苦言を呈しました。経済同友会 新浪剛史代表幹事「実体経済をやっぱり重視してやっていかなくては、最終的にこの株高も継続しないわけですよ。(株高を)喜

ホンダ、2億5987万9700株の株式売り出しを承認 政策保有株式見直し
2024.07.04

ホンダ、2億5987万9700株の株式売り出しを承認 政策保有株式見直し

 本田技研工業は7月4日、損保4社や銀行6社が保有する同社普通株式2億5987万9700株を売り出すことについて、同日開催の経営会議において承認したと発表した。また、3898万1900株を上限にしたオーバーアロットメントによる売り出しについても承認されている。 今回の株式の売り出

「スマートドラッグ」と称し未承認の医薬品を販売した疑い 男を逮捕
2024.07.04

「スマートドラッグ」と称し未承認の医薬品を販売した疑い 男を逮捕

 不眠などに効能があるようにうたって未承認の医薬品を販売したなどとして、警視庁はガラス器具製造「ギヤマン」(東京都文京区)の取締役の男(42)=住居不詳=を医薬品医療機器法違反(無許可販売など)の疑いで逮捕し、4日に発表した。法人としてのギヤマンも同法違反容疑で書類送検した。 生

上半期(1‐6月)の上場企業の「早期退職」 5,364人で年間1万人ペース、黒字企業が約6割
2024.07.04

上半期(1‐6月)の上場企業の「早期退職」 5,364人で年間1万人ペース、黒字企業が約6割

 2024年上半期(1-6月)に「早期・希望退職募集」が判明した上場企業は36社(前年同期24社)で、前年同期の1.5倍に達した。対象人員も5,364人(同1,486人)と同3.6倍に大幅に増え、すでに2023年1年間の3,161人を上回り、3年ぶりに年間1万人超が現実味を帯びてきた。

「クビにしろ」ロッテの“カリスマ創業者”が、後継者の息子をいきなり追放…日本有数の大企業で“内紛”が勃発したワケ
2024.07.04

「クビにしろ」ロッテの“カリスマ創業者”が、後継者の息子をいきなり追放…日本有数の大企業で“内紛”が勃発したワケ

 日本が誇る大企業を築き上げた「創業社長」には、どこか共通するカリスマ性がある。しかし、創業社長のカリスマ性が大きければ大きいほど、その去り際、そして去ったあとには、経営権を巡って内紛が起きる。 日本と韓国にまたがる異形の財閥、ロッテグループも“お家騒動”を経験した企業のひとつだ

「今日を限りに辞めてちょうだい」ロッテのカリスマ創業者が、社長に突然“クビ宣告”…大企業で起こった“お家騒動”の一部始終
2024.07.04

「今日を限りに辞めてちょうだい」ロッテのカリスマ創業者が、社長に突然“クビ宣告”…大企業で起こった“お家騒動”の一部始終

〈「宏之をクビにしろ」ロッテの“カリスマ創業者”が、後継者の息子をいきなり追放…日本有数の大企業で“内紛”が勃発したワケ〉 から続く 日本が誇る大企業を築き上げた「創業社長」には、どこか共通するカリスマ性がある。しかし、創業社長のカリスマ性が大きければ大きいほど、その去り際、そ

北海道の人気施設「星野リゾート トマム」 中国企業から都内企業に約408億円で売却
2024.07.03

北海道の人気施設「星野リゾート トマム」 中国企業から都内企業に約408億円で売却

 幻想的な雲海が人気の「星野リゾート トマム」が中国の企業から日本の企業に売却されるということが明らかになった。 辺り一面に広がる幻想的な雲海。山頂に設置されたテラスからは、まるで雲の上にいるかのような絶景が楽しめる。 国内外から多くの観光客が訪れる北海道の大型リゾ

2024年上半期の円安関連倒産は前年同期比14.8%増 産業別の最多は?
2024.07.03

2024年上半期の円安関連倒産は前年同期比14.8%増 産業別の最多は?

 1ドル161円台に下落し、37年半ぶりの円安ドル高で歴史的な円安水準が続いている中、東京商工リサーチ(東京都千代田区)の調査で、2024年上半期(1~6月)の「円安」関連倒産は31件(前年同期比14.8%増)に達したことが分かった。コロナ禍からの円安が2022年7月から24カ月連続で発生して

京成の株主総会、OLC株削減求める株主提案の賛成比率29.89%
2024.07.03

京成の株主総会、OLC株削減求める株主提案の賛成比率29.89%

Shinichi Uchida[東京 3日 ロイター] - 京成電鉄は3日、6月27日開催の株主総会の決議について、保有するオリエンタルランド(OLC)株の削減を求めた株主提案の賛成比率が29.89%だったことを明らかにした。3日に関東財務局に報告書を提出した。<

岡山市の住宅増改築工事業「ハンディマン」破産申請へ(東京商工リサーチ)【岡山】
2024.07.03

岡山市の住宅増改築工事業「ハンディマン」破産申請へ(東京商工リサーチ)【岡山】

岡山市北区の住宅増改築工事業、「ハンディマン」が7月2日に事業を停止し、破産申請の準備に入ったことが民間の信用調査会社の調べでわかりました。民間の信用調査会社、東京商工リサーチ岡山支店の発表によりますと「ハンディマン」は2020年設立で、住宅増改築工事を主体に不動産仲介・管理、ハ

英フィンテックのレボリュートが最高益、評価額400億ドル超え目指す
2024.07.03

英フィンテックのレボリュートが最高益、評価額400億ドル超え目指す

Elizabeth Howcroft Utkarsh Shetti[ロンドン 2日 ロイター] - 英フィンテック企業のレボリュートは2日、2023年決算で税引き前利益が4億3800万ポンド(5億5381万ドル)と、過去最高を記録したと発表した。ユーザーが大幅に増え、金利

徳川慶喜でも岩崎弥太郎でもない…「新1万円札の顔」に起業ばかりしていた渋沢栄一がふさわしいワケ
2024.07.03

徳川慶喜でも岩崎弥太郎でもない…「新1万円札の顔」に起業ばかりしていた渋沢栄一がふさわしいワケ

新1万円札の顔である渋沢栄一は、幕末期に一橋慶喜(のちの将軍・徳川慶喜)の家臣としてキャリアをスタートし、明治政府で活躍したのち民間に下り、銀行など多くの企業を立ち上げた。経営史学者の菊地浩之さんは「渋沢は、岩崎弥太郎が始めた三菱や商家から拡大していった三井のように、作り上げた多くの会社を財閥