# 沿線自治体

赤字路線で被災の“米坂線” JR新潟支社長が見解「公共の足なくていいという話は全く出ていない」
2024.06.17

赤字路線で被災の“米坂線” JR新潟支社長が見解「公共の足なくていいという話は全く出ていない」

一部の区間で運休が続いているJR米坂線について、「復旧後、自社単独での運営は難しい」という見解を示していたJR東日本。白山弘子新潟支社長は6月17日、「4つの運営パターンを軸に沿線自治体と議論したい」と述べました。おととしの豪雨で被災し、一部の区間で運休が続いているJR米坂線。<

「京葉線」は“おいしい稼ぎどころ”のはずが…小手先の「快速復活」だけでは解決しがたい構造的問題
2024.06.14

「京葉線」は“おいしい稼ぎどころ”のはずが…小手先の「快速復活」だけでは解決しがたい構造的問題

 昨年末からの通勤快速列車の廃止騒動が尾を引いているJR東日本の京葉線。ついに、今年9月1日の改正で、削減したばかりの快速の一部を復活させることが決まった。沿線自治体の強い反発を受けて、1年足らずでのダイヤ見直しという異例の展開になっているが、沿線が求める「快速系列車の復活」だけでニーズに応え

敦賀以西「詳細ルートの公表近い」 杉本知事が小浜・京都ルートへ団結呼びかけ
2024.06.08

敦賀以西「詳細ルートの公表近い」 杉本知事が小浜・京都ルートへ団結呼びかけ

北陸新幹線建設促進同盟会の総会が8日に開かれました。会長を務める杉本知事は敦賀以西の延伸をめぐって「詳しいルートの公表が近い」との認識を示したうえで、小浜・京都ルートでの1日も早い認可着工へ改めて団結を呼びかけました。同会には沿線自治体の首長や議員らおよそ170人が出席しました。

米坂線の復旧後の運営案 県などはJR単独での運営求める 有志団体は国主導働きかけへ
2024.06.03

米坂線の復旧後の運営案 県などはJR単独での運営求める 有志団体は国主導働きかけへ

豪雨被害による区間運休が続いているJR米坂線の復旧を巡り、JRは5月29日、復旧後の運営案として4つの案を提示し改めてJR単独での運営は難しいとしました。これに対し、山形県などからはJR単独での運営を求める声が上がっています。JR米坂線はおととし8月の豪雨で被災し、いまも長井市今

JR木次線 JRが沿線自治体と「今後のあり方」協議求める 湯崎知事「廃止前提なら応じられない」
2024.05.23

JR木次線 JRが沿線自治体と「今後のあり方」協議求める 湯崎知事「廃止前提なら応じられない」

利用低迷が続くJR木次線について、JR西日本山陰支社は庄原市を含む区間の今後のあり方を沿線自治体と協議に入りたいとの考えを明らかにしました。(JR山陰支社・佐伯支社長)「出雲横田駅と備後落合駅の間の区間について、沿線の自治体に利用の現状を報告し今後のあり方についてで

JR木次線の今後どうなる? JR西日本が地元自治体と「在り方を議論したい」との意向表明 「利用者が激減…」と必要性を強調 鳥取県・島根県
2024.05.23

JR木次線の今後どうなる? JR西日本が地元自治体と「在り方を議論したい」との意向表明 「利用者が激減…」と必要性を強調 鳥取県・島根県

ローカル線のあり方が再び注目されそうです。JR西日本の佐伯山陰支社長は、利用者数が激減している木次線について、近く島根・広島両県と沿線自治体に出向き議論を行いたい意向を示しました。JR西日本 佐伯祥一 山陰支社長「木次線、出雲横田駅から備後落合駅においてはご利用の厳

JR西日本が木次線沿線自治体と利用実態の相談へ 「現在の利用状況と今後の路線の在り方について、沿線自治体に説明する場を設けたい」
2024.05.23

JR西日本が木次線沿線自治体と利用実態の相談へ 「現在の利用状況と今後の路線の在り方について、沿線自治体に説明する場を設けたい」

 JR西日本が23日、利用者が低迷する木次線の出雲横田(島根県奥出雲町横田)-備後落合(広島県庄原市)駅間の沿線自治体に、移動実態を相談する方針を明らかにした。 対象となる自治体は、島根県と同県奥出雲町、広島県と同県庄原市となる。 会見したJR山陰支社の佐伯祥一支社

札幌延伸30年度末は困難 道新幹線 鉄道・運輸機構が国交省に報告
2024.05.09

札幌延伸30年度末は困難 道新幹線 鉄道・運輸機構が国交省に報告