能登と金沢を結ぶ道がようやく 能越道・のと里山海道 17日正午に対面通行を再開
AI要約
能越自動車道と里山海道は能登半島地震で被害を受け、一方通行が続いていたが、17日正午から対面での通行が再開される。
復旧工事が進み、行き来にかかる時間が大幅に短縮されることになる。
9月末までに全区間での対面通行再開を目指している。
能登半島地震で道路が崩落するなどの被害を受け、石川県の輪島方面への一方通行が続いていた能越自動車道とのと里山海道は、17日正午から対面での通行が再開されます。地震から半年余りを経て、行き来にかかる時間が大幅に短縮されることになります。
能越自動車道とのと里山海道は、地震で道路が崩落するなどしたため、七尾市の徳田大津インターと輪島市ののと里山空港インターの間の33.2キロにわたって輪島方面への一方通行が続いていました。
金沢方面へは、並行する国道などへの迂回を強いられていましたが、復旧工事が進んだことから、17日正午から対面での通行が再開されます。
七尾市の横田インターでは、本線が地震で崩落したことを受け、これまでインターチェンジの出入り口だった道路を転用することにともない、新たに信号機が設けられます。
また、越の原インターと穴水インターの間にある能登大橋付近では、橋を支える盛り土部分の復旧工事のため片側交互通行となり、国土交通省は9月末までに全区間での対面通行再開を目指します。
