# 復旧工事

台湾観光の「顔」登山鉄道が完全復活へ 難工事成功で15年ぶり
5時間前

台湾観光の「顔」登山鉄道が完全復活へ 難工事成功で15年ぶり

 台湾中部の高山・阿里山(ありさん)を走る登山列車「阿里山森林鉄道」が度重なる豪雨被害からの復旧工事を終え、7月6日に15年ぶりに全線で運転を再開する。レトロな列車が高低差約2400メートルをゆっくりと上っていく姿は台湾内外のファンに愛されてきた。台湾観光の主役の一つが「完全復活」すれば、日本

熱海土石流3年 鈴木知事が初の被災地入り 追悼式で遺族「向き合ってほしい」
2024.07.04

熱海土石流3年 鈴木知事が初の被災地入り 追悼式で遺族「向き合ってほしい」

 熱海市伊豆山で災害関連死を含む28人が死亡した大規模土石流の発生から3日で3年が経過した。被災地近くの市立伊豆山小では市主催の追悼式が行われ、13世帯29人の遺族をはじめ、斉藤栄市長、鈴木康友知事ら計約70人が参列し、犠牲者を慰霊した。初めて被災地を訪れた鈴木知事は心に深い傷を負った遺族らと

「市長は自分のわがままと指導力を取り違えている」被災者が復旧計画の遅れを痛烈に批判 熱海土石流災害から3年
2024.07.03

「市長は自分のわがままと指導力を取り違えている」被災者が復旧計画の遅れを痛烈に批判 熱海土石流災害から3年

静岡県熱海市を襲い、28人が犠牲になった土石流。発災から3年が経過しても復旧工事はまだ用地買収すら完了していない。被災者のひとりは「市長は自分のわがままと指導力を取り違えている」と批判し、道路の整備計画に被災者の意見を反映するよう求めている。28人の命と多くの住宅、そして大勢の人

世界遺産・白神山地「暗門の滝」に続く歩道が大雨で流される 10か所以上が崩れ… 2022年8月の大雨でも歩道が流された過去 近くのキャンプ場は「とても心配」
2024.07.02

世界遺産・白神山地「暗門の滝」に続く歩道が大雨で流される 10か所以上が崩れ… 2022年8月の大雨でも歩道が流された過去 近くのキャンプ場は「とても心配」

世界遺産・白神山地の「暗門の滝」に続く歩道が雨で流されていたことが分かりました。この場所は、以前にも歩道が崩れるなどの被害が起きていて、青森県西目屋村では、夏の観光シーズンまでに復旧させたいとしています。倉島彩能記者「おとといの大雨の影響で、暗門の滝につながるルート

西九州道 波佐見有田IC‐佐世保三川内IC間の上下線で通行止め【長崎県】
2024.07.02

西九州道 波佐見有田IC‐佐世保三川内IC間の上下線で通行止め【長崎県】

通行止めとなっているのは、西九州道の波佐見有田インターチェンジと佐世保三川内インターチェンジの間の上下線です。警察などによりますと、2日午前7時半ごろ、中央分離帯のワイヤーロープが損傷しているのが見つかりました。事故による損傷とみられています。2日午前

土砂が流入した近鉄けいはんな線の区間、7月1日始発から運行再開へ
2024.06.30

土砂が流入した近鉄けいはんな線の区間、7月1日始発から運行再開へ

 奈良県生駒市で6月28日に起きた土砂崩れの影響で、近鉄けいはんな線は30日も新石切―学研奈良登美ケ丘間で終日運転見合わせとなった。 一方、近畿日本鉄道は同日、応急復旧工事が同日中に終わり、7月1日の始発から全線で運転を再開できる見込みだと発表した。 同区間は29日

寸断続く能登の大動脈・国道249号 道ふさぐ土砂…復旧はいつ
2024.06.30

寸断続く能登の大動脈・国道249号 道ふさぐ土砂…復旧はいつ

 能登半島地震の発生から1日で半年を迎える。石川県奥能登地方の交通の大動脈・国道249号は、いまだに輪島、珠洲両市で寸断が続いている。国交省北陸地方整備局能登復興事務所は28日、年内に複数の寸断ポイントで1車線分の通行路を確保する見通しを示した。大量の崩落土砂で閉ざされた現場はどうなっているの

いわき・白水阿弥陀堂庭園、7月2日公開 浸水被害の復旧完了で
2024.06.29

いわき・白水阿弥陀堂庭園、7月2日公開 浸水被害の復旧完了で

 昨年9月の記録的な豪雨で浸水被害を受けた、福島県いわき市の国宝建造物「白水阿弥陀堂」周辺の史跡について、市は7月2日、公開を再開する。公開されるのは、浄土式庭園や芝生広場、あずまやとそれらをつなぐ園路など。史跡を管理する市が28日、発表した。 今月末までにおおよその復旧作業が完

土砂崩れの奈良・下北山村国道169号、一般車両の通行開始 深層崩壊感知の機器設置
2024.06.28

土砂崩れの奈良・下北山村国道169号、一般車両の通行開始 深層崩壊感知の機器設置

昨年末に発生した土砂崩れで通行止めになっている奈良県下北山村上池原地区の国道169号について、深層崩壊の予兆を感知する態勢が整ったとして、県は28日、仮橋での一般車両の交互通行を開始した。土砂崩れを巡っては、今年4月に仮橋が完成したものの、より大規模な深層崩壊の恐れがあることが分

能越道の一方通行、来月17日に解消
2024.06.25

能越道の一方通行、来月17日に解消

 国土交通省は25日、石川県の能登半島を南北に結ぶ能越自動車道・のと里山海道の復旧工事が進み、約30キロに及ぶ北部への一方通行区間が7月17日に解消すると発表した。

能登の漁師に「助け舟」…漁港復旧工事 警戒船業務「生活の糧に」
2024.06.22

能登の漁師に「助け舟」…漁港復旧工事 警戒船業務「生活の糧に」

 能登半島地震で仕事を失った漁師に、漁港の復旧工事で安全を確認する「警戒船」の業務を担ってもらう計画が石川県珠洲市などで進められている。地元で働きながら収入を確保し、漁の再開に貢献できるとして漁師たちも歓迎しており、約50人が22日の講習を受ける。(石見江莉加、大槻浩之) 「漁再

熊本の重要文化財住宅7年で復旧 地震被災、農相参加し式典
2024.06.22

熊本の重要文化財住宅7年で復旧 地震被災、農相参加し式典

 2016年の熊本地震で被災した国の重要文化財で、江戸時代に建てられた熊本県大津町の「江藤家住宅」が約7年間に及ぶ復旧工事を終え、22日、式典が開かれた。坂本哲志農相ら関係者約100人が参加。坂本氏は「江藤家からの学びを次の世代にも受け継ぎたい」と述べた。 大津町などによると、江

粟野川橋りょうの復旧工事に着手~去年6月末からの豪雨で被害 工事期間は1年半程度
2024.06.17

粟野川橋りょうの復旧工事に着手~去年6月末からの豪雨で被害 工事期間は1年半程度

 JR西日本は17日、去年6月末からの豪雨で被災した山陰線の粟野川橋りょうの復旧工事に着手したと発表しました。 山陰線は去年6月末からの豪雨で69か所が被災し、小串駅から長門市駅の間で運休が続いています。 このうち橋脚が傾くなどした粟野川橋りょうの被害が最も大きく、

液状化被害に最大760万円の補助 富山県の6月補正追加提案分を発表
2024.06.14

液状化被害に最大760万円の補助 富山県の6月補正追加提案分を発表

富山県は6月補正予算案の追加分を発表し、能登半島地震で液状化被害を受けた宅地の復旧工事や、地盤改良の費用を助成する制度を設けると発表しました。最大でおよそ760万円の支援が受けられます。富山県 新田知事:「液状化の影響で自宅の再建が困難な方々への支援を充実させることで被災者の生活

出水期の二次被害防げ 被災2河川、一部で復旧 県氷見土木事務所
2024.06.13

出水期の二次被害防げ 被災2河川、一部で復旧 県氷見土木事務所

 能登半島地震で被災した氷見市内の2河川で災害復旧工事が進み、一部で工事を終えた。出水期を前に応急復旧し、富山県は二次被害を防ごうと万全を期す。 県高岡土木センター氷見土木事務所によると、工事が完了したのは余川川の三矢水門付近―能越自動車道余川川橋付近の約1キロ。震災で傾いた護岸

「1日も早い通行止め解除を」 国道169号土砂崩れ 村の関係者と知事が意見交換/奈良
2024.06.12

「1日も早い通行止め解除を」 国道169号土砂崩れ 村の関係者と知事が意見交換/奈良

2023年12月の土砂崩れで今もなお通行止めが続く国道169号について、川上村、上北山村、下北山村の関係者らが山下知事と意見を交わしました。 下北山村上池原の国道169号では、2023年12月土砂崩れが発生し、2人が土砂に巻き込まれて死傷しました。11日、現場を訪れた山下知事と下

熊本城の石垣積み直しが始まる 平櫓の土台、2025年完了予定
2024.06.11

熊本城の石垣積み直しが始まる 平櫓の土台、2025年完了予定

 熊本地震で被災した熊本城(熊本市中央区)の復旧工事の一環で、平櫓台(ひらやぐらだい)石垣の積み直しが11日、始まった。工事の完了は、2025年8月を予定している。 天守閣北東にあった重要文化財の平櫓(木造平屋、建築年代不明)の土台となっていた石垣で、1600年代初頭に築かれたと

熊本豪雨被災の沖鶴橋(球磨村)、半分を「送り出し工法」で架設 国交省が復旧工事を公開 
2024.06.11

熊本豪雨被災の沖鶴橋(球磨村)、半分を「送り出し工法」で架設 国交省が復旧工事を公開 

 国土交通省八代復興事務所は5日、2020年の熊本豪雨で流失した球磨川に架かる10橋のうち、球磨村で進めている沖鶴橋の復旧工事を公開した。現地の球磨川右岸で組み立てた重さ333トン、92メートルの橋桁を「送り出し工法」で、河川中央付近の橋脚へと伸ばして架設した。 沖鶴橋は、渡地区

大雨で一部不通のJR山陰線、22日再開の滝部―小串間で試運転…長門市―人丸間は11日から
2024.06.08

大雨で一部不通のJR山陰線、22日再開の滝部―小串間で試運転…長門市―人丸間は11日から

 昨夏の記録的な大雨で被災し、一部区間が不通となっているJR山陰線について、JR西日本は7日、復旧工事完了に伴い22日に先行して運転を再開する滝部(山口県下関市)―小串(同)間の15・1キロで試運転を始めた。同時に再開する長門市(同県長門市)―人丸(同)間の13・9キロでは11日から試運転する

大雨被害で一部区間運休のJR山陰線…22日からの部分運転再開に向け試運転はじまる
2024.06.07

大雨被害で一部区間運休のJR山陰線…22日からの部分運転再開に向け試運転はじまる

 去年6月末からの大雨で被災したJR山陰線。運休が続いている一部区間で今月22日から運転が再開されるのを前に試運転が始まりました。 試運転は、小串駅と滝部駅の間で行われ2両編成のディーゼル列車に運転手や保線・電気を担当する職員が乗り込み午前11時に小串駅を出発しました。<