関空新ルート案・和歌山など3府県知事「受入れ」に和歌山市長歓迎

AI要約

関西国際空港の発着容量を増やすため、新しい飛行ルート案が導入されることに関連する和歌山・大阪・兵庫の3府県の知事の受け入れ表明について報告

懇談会により、2025年の大阪・関西万博を見据えて、海外誘客促進と経済活性化、関西全体の経済成長を目指す方針が確認された

和歌山市の尾花正啓市長は、空港の発展と地域の発展が連動する重要性を強調し、新飛行ルート受け入れを支持するコメントを述べた

関空新ルート案・和歌山など3府県知事「受入れ」に和歌山市長歓迎

関西国際空港の発着容量を増やすため、新しい飛行ルート案を導入するかを話し合う「関西3空港懇談会」が、7月15日、大阪市内で開かれ、関係する和歌山・大阪・兵庫の3府県の知事が、導入の受け入れを表明しました。

今回は、懇談会の依頼を受けて国が提示した新しい飛行ルート案について検証結果を確認し、2025年の大阪・関西万博を見据えて、海外からの誘客促進と経済の活性化をはかることや、その後の関西全体の更なる経済成長につなげるとする方針を確認しました。そして、空港周辺の和歌山・大阪・兵庫の3府県の知事が新しい飛行ルートを受け入れる考えを表明しました。

これを受け、和歌山市の尾花正啓市長は「和歌山市にとっても、関空は国内・海外からの観光誘客に必要不可欠で、万博やその先の完成全体の更なる経済成長のため、年間30万回の発着容量を目指すことに歓迎する」とコメントし、空港と共に発展する地域づくりに力を入れる考えを改めて示しました。