図書館土産にピンバッジとマスキングテープ、メディコス「グローブ」デザイン 岐阜市

AI要約

岐阜市立図書館が新たなオリジナル商品としてピンバッジとマスキングテープを発売する。

ピンバッジは中央図書館を象徴する大きな傘の「グローブ」をデザインし、数量限定販売される。

マスキングテープは絵本作家による動物のイラストが施され、限定販売される。

図書館土産にピンバッジとマスキングテープ、メディコス「グローブ」デザイン 岐阜市

 岐阜市立図書館は13日、新たなオリジナル商品としてピンバッジとマスキングテープを発売する。ピンバッジは、みんなの森ぎふメディアコスモス(岐阜市司町)2階の中央図書館を象徴する大きな傘の「グローブ」を職員がデザインしたもの。いずれも数量限定で販売する。

 メディコスは「ライブラリーオブザイヤー」の2022年大賞にも選ばれ、先進的な取り組みに視察が絶えないが、「手軽に購入できる土産物がない」との声があったことから、18日の開館9周年に合わせて、商品を制作した。

 ピンバッジは縦1・2センチ、横2センチで、中央図書館の天井からつり下がる半透明のグローブをモチーフにしており、「GIFU CITY LIBRARY」の文字と花柄や波模様が描かれている。ピンバッジの台紙も職員のお手製で、はだしでくつろげて子どもたちに人気の「親子のグローブ」をイラストにした。300円で500個限定。

 担当者は「グローブは優しく来館者を包み込む、中央図書館の象徴。商品を通して図書館の魅力を発信したい」と話す。

 マスキングテープは県内在住の絵本作家高畠純さんがデザインした動物のイラストをあしらったもの。幅1・5センチが300円、幅2センチが350円で、各限定800個。いずれも中央図書館レファレンスカウンターで購入できる。問い合わせは同館、電話058(262)2924。