【詳報】餌を食べない状態が続き… 赤ちゃんを産んだばかりのシロイルカ「アーリャ」天国に 子どもは人工ミルクなどで育て体調の観察を続けている 島根県立しまね海洋館アクアス

AI要約

しまね海洋館アクアスで、7月1日に出産したばかりのメスのシロイルカ「アーリャ」が7月11日未明、死亡

アーリャは26歳〜28歳、体長約4メートル、体重約950キロ、出産後に食欲不振を訴える

餌を食べない状態が続き、7月9日に急変し、死亡。死因は解剖で調査予定

【詳報】餌を食べない状態が続き… 赤ちゃんを産んだばかりのシロイルカ「アーリャ」天国に 子どもは人工ミルクなどで育て体調の観察を続けている 島根県立しまね海洋館アクアス

しまね海洋館アクアスで、7月1日に出産したばかりのメスのシロイルカ「アーリャ」が7月11日未明、死んでいるのがみつかりました。

メスのシロイルカ「アーリャ」は、推定年齢26歳~28歳で体長は約4メートル体重約950キロで、7月1日にメスの赤ちゃんを出産したばかりでした。

出産後アーリャは、餌を食べない状態がつづき、7月9日から、抗生物質を投与するなどして、経過を見守っていました。しかし、7月11日午前0時すぎに職員が、体調の急変を発見し、獣医が駆け付けたところすでに心肺停止状態で、午前1時41分に死んでいることが確認されました。

死因については、今後解剖で調査をしていくということです。

アーリャが生んだ子どもについては、人工ミルクなどで育て体調の観察を続けているということです。