6月県議会 補正予算案など可決し閉会 後任の副知事など人事案に同意【愛媛】

AI要約

県議会は10日に最終日を迎え、6月補正予算案などを原案通り可決し、閉会しました。

後任の副知事と教育長の人事案も同意され、新たな人事が決定しました。

6月補正予算案では防災・減災対策に重点が置かれ、具体的な支援策が盛り込まれています。

6月県議会 補正予算案など可決し閉会 後任の副知事など人事案に同意【愛媛】

県議会は10日に最終日を迎え、6月補正予算案などを原案通り可決し、閉会しました。

また、後任の副知事と教育長の人事案も同意されました。

10日の本会議では6月補正予算案など25の議案が審議され、いずれも原案通り可決されました。

6月補正予算は一般会計の総額が108億2000万円あまりで、9割近くを防災・減災対策が占めています。

具体的には地震への備えとして、木造住宅の耐震診断に対する補助費480万円や、家具の固定費用を県が支援するための事業費およそ2500万円などが盛り込まれています。

このほか、退任する田中英樹副知事の後任として前の総務部長の菅規行さんを、また田所竜二教育長の後任として前の観光スポーツ文化部長の高岡哲也さんをそれぞれ任命する人事案も同意されました。

菅さんは8月1日付けで、高岡さんは7月31日付けで就任する予定です。