輪島朝市、10日地元で復活!ワイプラザ輪島で開催準備

AI要約

石川県輪島市の観光名所、輪島朝市が1月の能登半島地震の影響で商いの場を失ったが、10日に地元の商業施設で復活する。

組合員たちは営業再開に向けて準備を進め、35の店舗が屋内で再開する。

地震前同様に盛況を願い、地元で営業が続けられることで喜びを感じている組合員たち。

輪島朝市、10日地元で復活!ワイプラザ輪島で開催準備

1月の能登半島地震による大規模火災で商いの場を失った、石川県輪島市の観光名所の輪島朝市が、10日、地元の商業施設で復活します。地震後初めての輪島での営業再開を前に、組合員らが準備に追われています。

9日、昼過ぎ、輪島市宅田町の「ワイプラザ輪島」に集まった輪島朝市の組合員たちは、「ばっちりや」「ほやろ、ただ年いかんぞ」と声を掛け合いながら、おなじみのオレンジ色のテントの組み立て作業を進めていました。

復活する輪島朝市は、屋内ながら、10日から35の店舗が営業を再開します。

組合員の女性「うれしいわいね、みんな同じ気持ちや出張朝市もいいけどやっぱり地元で」「いつもの常連来てくれりゃいいね」

輪島市朝市組合・冨水長毅組合長「本当に輪島で出張朝市が開催できていうれしい」「やっぱり輪島でやるというのは、我々にとって大きな第一歩」

ワイプラザ輪島での出張朝市は、店舗の営業時間にあわせて午前9時に始まり、地震前と同じ本町通り商店街で営業を再開できるめどがたつまで毎日続けられます。