宮城県がヘルパンギーナ警報 大崎保健所管内で基準超え

AI要約

宮城県で5歳以下の乳幼児にかかりやすい夏風邪のヘルパンギーナの流行警報が発令された。8・33人の患者数が警報基準を超え、県は手洗いやせきエチケットの徹底を呼びかけている。

ヘルパンギーナはウイルス感染症で、発熱や喉の痛み、口内の発疹が特徴。患者数の増加傾向が仙南保健所管内でも見られている。

宮城県がヘルパンギーナ警報 大崎保健所管内で基準超え

 宮城県は1日、5歳以下の乳幼児がかかりやすい夏風邪のヘルパンギーナの流行警報を発令した。7月22~28日の大崎保健所管内の1医療機関当たりの患者数が8・33人となり、警報開始基準の6人を超えた。県は手洗い、せきエチケットの徹底を呼び掛ける。

 ヘルパンギーナは発熱や喉の痛み、口内の発疹などが特徴のウイルス感染症。7月22~28日の患者数は、仙南保健所管内でも1医療機関当たり5・75人と、警報基準は下回るものの増加傾向が見られる。