# 輪島朝市

がれき残る街、ボランティアの奮闘続く 石川・輪島
2024.07.03

がれき残る街、ボランティアの奮闘続く 石川・輪島

能登半島地震発生から半年を過ぎた石川県輪島市の輪島朝市周辺で2日、手つかずのがれきがあちこちに残る中、焼けた家屋跡から家主の思い出の品探したり、がれきなどを掃除するボランティアが奮闘を続けていた。金沢市から参加した久保太陽さん(23)は「発生当時に支援物資の輸送で来た以来ですが、

能登半島地震から半年 被災地では黙とう 国が「応援割」7割補助へ
2024.07.02

能登半島地震から半年 被災地では黙とう 国が「応援割」7割補助へ

元日の能登半島地震から半年となったきのう、被災地では地震発生時刻に合わせて黙とうがささげられました。地震で大規模な火災が発生した輪島朝市周辺では、地震発生時刻の午後4時10分、朝市の組合員らが手を合わせました。輪島市朝市組合 冨永長毅 組合長「きれいに

輪島朝市の焼き尽くしは道路を飛び越えた「飛び火」か…メディア初公開のシミュレーションで独自検証 能登半島地震から半年
2024.07.01

輪島朝市の焼き尽くしは道路を飛び越えた「飛び火」か…メディア初公開のシミュレーションで独自検証 能登半島地震から半年

きょう7月1日で能登半島地震から半年。現地にいる「イット!」青井実キャスターが伝える。石川・輪島市の輪島朝市を元日に襲った大規模火災では240棟が焼失した。1カ所から出た火の手が、なぜ約5万平方メートルという広大な被害に拡大したのか。イッ

焼け跡そのまま胸痛む 地震半年、それぞれの「早く」「長い」時間
2024.07.01

焼け跡そのまま胸痛む 地震半年、それぞれの「早く」「長い」時間

 能登半島地震の発生から1日で半年を迎えた。元日の大規模火災で焼失した石川県輪島市の輪島朝市では、亡くなった人たちに手を合わせる人の姿も見られた。 同県中能登町在住でシンガー・ソングライターの今町衣里さん(33)は、市内二つの避難所を慰問して歌う前に、輪島朝市を訪れた。「この半年

朝市ビル解体へ 輪島市「気持ちを前に」
2024.07.01

朝市ビル解体へ 輪島市「気持ちを前に」

 輪島市の輪島朝市で、大規模火災の跡地にある4階建てのビルが取り壊されることが30日、市への取材で分かった。一帯の建物のほとんどが焼け落ちる中で骨組みが残ったビルは、大火災の猛威を象徴する建物だったが、「無残な光景が広がったままでは住民の気持ちも復興も前に進まない」(市担当者)として解体を決め

輪島朝市「魅力出会う場に」 復興向け若手事業者が検討会
2024.06.24

輪島朝市「魅力出会う場に」 復興向け若手事業者が検討会

 能登半島地震に伴う火災で大半が焼失した石川県輪島市の「輪島朝市」の復興に向け、朝市組合などの若手メンバーらによる検討会の中間報告が24日あり、「日常では経験できない輪島の魅力と出会い、体験できる町に」といった提言がされた。会議で計画案をまとめ、最終的に市の復興計画に盛り込まれる。

東京で初 「ミニミニ」出張輪島朝市 23日まで開催
2024.06.22

東京で初 「ミニミニ」出張輪島朝市 23日まで開催

能登半島地震による大火で焼失し、各地で出張を重ねてきた石川県輪島市の観光名所「輪島朝市」が22日、東京に「プチ進出」を果たした。本格的な出店ではないものの、首都に住む朝市ファンらでにぎわった。23日まで。22日に東京都千代田区で始まった「Biople FES(ビープルフェス)20

「出張輪島朝市」 石川・金沢市のイベントに出店 23日まで開催
2024.06.22

「出張輪島朝市」 石川・金沢市のイベントに出店 23日まで開催

元日の地震による火災で焼失した輪島朝市。22日、輪島朝市の組合員らが有志を募り開催している「出張輪島朝市」が県産業展示館で行われました。県産業展示館で開催されているキャンピングカーフェスティバルに合わせて開かれたこの出張輪島朝市。22日は、干物などの海

輪島朝市、地元で「復活」 7月10日、市内商業施設で
2024.06.21

輪島朝市、地元で「復活」 7月10日、市内商業施設で

 能登半島地震で大規模火災に見舞われた輪島朝市が7月10日、輪島市内の商業施設で復活することになった。市中心部にある「パワーシティ輪島ワイプラザ」内のスペースを借り、オレンジ色のテントを常設して対面販売を行う。出店を予定する商店主は「ようやく地元で朝市を開ける」と歓迎し、焼失した朝市通りでの営

「弁護士費用などで200万円は使った」「SNSのパスワードを勝手に変えられ…」 被災地の「輪島朝市」で泥沼内紛が
2024.06.11

「弁護士費用などで200万円は使った」「SNSのパスワードを勝手に変えられ…」 被災地の「輪島朝市」で泥沼内紛が

 能登半島地震から5カ月が過ぎた。徐々に被災地は復興への歩みを進めているが、立て直しが重要なのは生活インフラや建物だけではない。能登のシンボル「輪島朝市」では組合員が訴訟合戦、互いをののしり合う泥沼内紛の最中にある。“絆”の復興はいつ――。【前後編の後編】 *** 

「義援金5万円が分配されていない人も」 被災地の「輪島朝市」で泥沼内紛が起きていた
2024.06.11

「義援金5万円が分配されていない人も」 被災地の「輪島朝市」で泥沼内紛が起きていた

 能登半島地震から5カ月が過ぎた。徐々に被災地は復興への歩みを進めているが、立て直しが重要なのは生活インフラや建物だけではない。能登のシンボル「輪島朝市」では組合員が訴訟合戦、互いをののしり合う泥沼内紛の最中にある。“絆”の復興はいつ――。【前後編の前編】 *** 

重機の音は希望の音 輪島・和菓子店の塚本さん 市と解体申請呼び掛け
2024.06.06

重機の音は希望の音 輪島・和菓子店の塚本さん 市と解体申請呼び掛け

 「やっと始まった」。5日、公費解体がスタートした輪島市の輪島朝市。通り沿いで老舗和菓子店を営んでいた塚本民子さん(73)は、鳴り響く重機の音に耳を澄ませていた。「この音を聞くと元気が出てくる。重機の音は希望の音。さあ、始まっぞ」。一日も早い復興に向け、市とともに周辺の建物所有者に解体申請を呼

輪島朝市で公費解体始まる 復旧の本格化へ一歩 対象は264棟
2024.06.05

輪島朝市で公費解体始まる 復旧の本格化へ一歩 対象は264棟

 1月の能登半島地震による大規模火災で焼け落ちた「輪島朝市」(石川県輪島市)周辺の建物の公費解体が5日、始まった。地震から5カ月余りがたってもがれきの山が残っていたが、ようやく復旧の本格化に向けて第一歩を踏み出した。 環境省と法務省は5月28日、全体が倒壊するなど明らかに建物とし

輪島朝市、公費解体を開始 「滅失」の264棟、再建へ一歩 「止まった時、動きだした」 
2024.06.05

輪島朝市、公費解体を開始 「滅失」の264棟、再建へ一歩 「止まった時、動きだした」 

 輪島市は5日、能登半島地震による大規模火災で焼け落ちた輪島朝市周辺で建物の公費解体を開始した。オレンジ色の露店が連なった朝市通りから威勢のいい「買(こ)うてくだー」の掛け声が聞かれなくなって5カ月余、建物を取り壊す重機の音が鳴り響き、作業を見守る朝市組合員は「元日から止まっていた時が動きだし

輪島朝市、公費解体の作業始まる 大規模火災で「滅失」264棟
2024.06.05

輪島朝市、公費解体の作業始まる 大規模火災で「滅失」264棟

 能登半島地震に伴う大規模火災で焼け落ちた石川県輪島市の「輪島朝市」周辺で5日、建物の公費解体の現地作業が始まった。法務局の職権で、周辺の264棟が「滅失」したとする登記手続きが先月30日に完了。所有者全員の同意がなくても、災害廃棄物として解体可能になっていた。今後、申請があった建物から順次解

輪島朝市、建物の公費解体作業始まる
2024.06.05

輪島朝市、建物の公費解体作業始まる

 能登半島地震に伴う大規模火災で焼け落ちた石川県輪島市の「輪島朝市」周辺で5日、建物の公費解体の現地作業が始まった。

輪島朝市 公費解体がようやく始まる 被災者「街づくりここから」
2024.06.04

輪島朝市 公費解体がようやく始まる 被災者「街づくりここから」

 能登半島地震の大規模火災で焼失した「輪島朝市」(石川県輪島市)で、建物の公費解体が4日、始まった。 焼け跡が広がる輪島朝市で、重機が鉄骨や木材を運び出した。現場に来ていた飲食店経営の女性(56)は「解体はショックだけど街づくりを一から始めるしかない」と話した。店の床の一部だった

輪島朝市5日から公費解体 大規模火災、対象264棟
2024.06.04

輪島朝市5日から公費解体 大規模火災、対象264棟

 石川県輪島市の坂口茂市長は4日の記者会見で、能登半島地震に伴い、焼け落ちた「輪島朝市」周辺の建物計264棟の公費解体を、5日に開始すると発表した。「地震のシンボル的な場所だったが、解体が進んでいなかった。ようやく取りかかれる」と述べた。 法務局の職権で、建物が「滅失」したとする

能登地震から5か月 輪島朝市未だ復興進まず 津波被災者「車で逃げられず」 鹿児島
2024.05.31

能登地震から5か月 輪島朝市未だ復興進まず 津波被災者「車で逃げられず」 鹿児島

今月、震度7を観測した石川県を取材しました。発生から5か月を前に仮設住宅の建設が進む一方、壊れたまま手つかずのままの道路や建物が至る所に残されています。地震で大規模な火災が起きた「輪島朝市」や津波で自宅が壊れ仮設住宅で暮らす人たちを取材しました。1月1日午後4時10分、能登地方を

能登地震の復興基金に520億円 首相「財政力低い実情考慮」
2024.05.31

能登地震の復興基金に520億円 首相「財政力低い実情考慮」

 岸田文雄首相は31日の能登半島地震復旧・復興支援本部会合で、石川県の復興基金に対し、国の特別交付税として520億円を拠出すると表明した。首相は「能登6市町は高齢化率が高く、財政力が低いという実情を考慮した。この支援により、液状化対策や宅内配管修繕、住宅再建利子助成などの住民のニーズに沿った、