新しい道の駅「たのうらら」大分市と別府市結ぶ国道の中間に…県産品販売や音楽スタジオを併設

AI要約

大分県内に新たな道の駅「たのうらら」がオープンしました。大分市神崎に位置し、道の駅としては県内3か所目になります。

敷地面積1万7520平方メートルで、鉄骨造2階建ての建物には、県内の産品を販売するコーナーや飲食店、音楽スタジオがあります。駐車場は270台分で、24億円をかけて整備されました。

開駅式典では、市長が施設の観光振興や市民の交流の拠点としての役割を強調し、年間50万人の利用を目指す施設となることを期待しています。

 大分県内26か所目となる道の駅「たのうらら」が7日正午、大分市神崎にオープンするのを前に、6日、開駅式典が開かれた。

 国道10号沿いにあるたのうららは、別府、大分両市街地の中間に位置する。大分市内の道の駅としては3か所目。

 敷地面積1万7520平方メートルで、鉄骨造2階建ての建物には、県内の産品を販売するコーナーや飲食店、音楽スタジオなどがあり、1972年まで付近を走っていた別大電車の車両も展示している。駐車場は270台分。大分市と国が計約24億円をかけて整備した。

 グランドピアノを置いた2階の「おとの聴こえる広場」であった式典で、同市の足立信也市長が「本市の観光振興、市民の憩いと交流の拠点として愛され、親しまれる施設となることを願う」とあいさつ。テープカットで開駅を祝った。

 年間50万人の利用が目標。初日は混雑が予想されるため、夏休みにかけての分散利用を呼びかけている。