(10)朝採り野菜、道の駅尾花沢・花笠の里ねまる “推し”の産直・スイカの季節、間もなく

AI要約

東北中央自動車道の尾花沢北インターチェンジ近くの「道の駅尾花沢花笠の里ねまる」では、朝採りの新鮮な野菜が人気である。

JAみちのく村山が運営し、約110人が野菜や果物を出荷。鮮度や品質の良さが評価されている。

間もなく尾花沢すいかの季節が到来し、夏スイカの販売が始まる。地域自慢の味覚をアピールしている。

(10)朝採り野菜、道の駅尾花沢・花笠の里ねまる “推し”の産直・スイカの季節、間もなく

 東北中央自動車道の尾花沢北インターチェンジを降りてすぐにある、尾花沢市の「道の駅尾花沢花笠の里ねまる」。本格的な夏を前にしたこの時季は、朝採りの新鮮な野菜を求める客でにぎわう。

 ねまるは、JAみちのく村山が市の指定管理者として運営し、尾花沢、村山、大石田の3市町の約110人が野菜や果物などを出荷している。取れたてのナスやキュウリ、ササギ、インゲンなどが店頭に並び、駅長代理の笹原貴久さん(47)は「鮮度の良さはもちろん、品質が長持ちし、一番おいしい状態でいただくことができる」と朝採りの魅力を説明する。

 間もなく、夏スイカ生産量日本一を誇る「尾花沢すいか」の季節が到来する。小玉は今月10日前後から、大玉は同24日からの販売を見込む。特設売り場は例年、行列ができるほどにぎわう。東北中央自動車道により関東など遠方からの来店も増えており、笹原さんは「地域自慢の味覚をアピールしたい」と力を込めた。

 営業は午前9時~午後6時。元日を除き無休。尾花沢市芦沢1195の1、0237(24)3535。