大分市―大分空港「ホーバークラフト」毎日15便運航へ…片道2500円、今秋に就航予定

AI要約

大分市と大分空港を結ぶホーバークラフトの就航が今秋に予定されており、運航会社は毎日15便を運航し、片道2500円の料金で運航する計画を発表した。

運航時間は午前7時~午後6時であり、30分ほどで大分市と大分空港を結ぶ。12歳以上の料金は片道2500円で、オンライン決済時には2000円に割引がある。

将来的には国土交通省の承認を得て運航を午前6時~午後11時(24便)に拡充する計画もある。空港航路は20年以降再導入され、安全に運航するための努力が重要視されている。

 大分市と大分空港(大分県国東市)を結び、今秋に就航が予定されているホーバークラフトについて、運営する「大分第一ホーバードライブ」(大分市)は4日、当面は毎日15便を運航し、片道の料金を2500円とする計画案を発表した。約30分間の別府湾周遊コースも設けるという。

 運航時間は午前7時~午後6時で、大分市と同空港を30分ほどでつなぐ。12歳以上は片道2500円で、オンライン決済時には2000円に割り引く。

 国土交通省の承認を得て、午前6時~午後11時(24便)に拡充する計画もある。

 空港航路は利用者数の低迷などで2009年に終了したが、大分県が20年に再導入を発表し、県が購入した3隻を同社が運航する。これまでの訓練中に3回の事故が起きており、同社の小田典史社長はこの日の記者会見で「気を緩めず安全に運航したい」と述べた。