鮎の友釣り男性、流され死亡 岐阜・高山市の飛騨川、ライフジャケット未着用
AI要約
高山市久々野町久須母の飛騨川で鮎の友釣りをしていた男性が流され溺死する事故が発生。作業中の送電工事関係者によって引き上げられたが、病院で死亡が確認された。
事故現場は水深約1メートル、川幅約20メートルの久須母橋から上流約400メートルの場所。男性はライフジャケットを着用しておらず、仲間2人と一緒に釣行中に流された。
安全対策の重要性が再確認される事故となり、水辺での活動時には十分な注意が必要とされる。
25日午後0時5分ごろ、高山市久々野町久須母の飛騨川で、鮎の友釣りをしていた中津川市飯沼の男性（75）が流されているのを他の釣り人が見つけ、110番した。男性は、作業中だった送電工事関係の男性2人に引き上げられたが、搬送先の病院で死亡が確認された。死因は溺死。
高山署によると、現場は久須母橋から上流に約400メートルの場所で、水深約1メートル、川幅約20メートル。男性は仲間2人と釣りをしていたところ、1・5キロメートル下流まで流された。ライフジャケットは着けていなかった。
