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もしも溺れかけたら…ラッコのように「浮いて待て」 ポイントは体の力を抜いて あごを上げ手足を広げる
愛知県蒲郡市の小学校で夏休み中の水難事故防止のために「浮いて待て」講習会が開催されました。
竹島小学校の5年生が参加し、浮かぶ練習を行いました。ラッコをイメージして体の力を抜いて待つことがポイントです。
子どもの水難事故は「浮いて待つ」ことが重要であり、全市内の小学校で講習会が予定されています。
![もしも溺れかけたら…ラッコのように「浮いて待て」 ポイントは体の力を抜いて あごを上げ手足を広げる](/img/article/20240624/66792789ee1e3.jpg)
助かりたければ「浮いて待て」。夏休み中の水難事故を防ぐため、愛知県蒲郡市の小学校で講習会が始まりました。
蒲郡市立竹島小学校の5年生が参加した「浮いて待て」講習会。消防署の職員が溺れかけたら声を出して助けを呼ぶのではなく、助けが来るのを「浮いて待つ」ことが大切、と呼びかけた後児童はプールへと入り浮かぶ練習をしました。
ポイントは、体の力を抜いてあごを上げて手足を広げて待つことで、「ラッコ」をイメージするとよいということです。
(児童)
「(もし溺れた時も)ラッコみたいにやると浮くことを知ったので、それを意識して今後もいかしていきたい」
(蒲郡市消防本部 神田飛太 消防司令補)
「子どもの水難事故は、浮いて待てば助かった事例がほとんどなので、『浮いて待つ』ということを知ってもらうことが大事」
講習会は、夏休み前までに市内8つの小学校全てで開かれる予定です。