「思い出す機会に」水難事故への対応 親子で学ぶ いわき市で講習会
夏を前に水の事故から命を守るための親子講習会が開催され、水難事故対策や心肺蘇生法が教えられた。
参加者の子どもたちは水に落ちた際の身を守る方法を学び、保護者も心肺蘇生法の手順を思い出す機会となった。
主催者は正しい知識を持って海や川で遊ぶことを呼びかけている。
海や川で遊ぶ機会が増える夏を前に2、水の事故から命を守るための方法を親子で学ぶ講習会が開かれました。
講習会は23日、福島県いわき市のスイミングスクールで行われ、市内の親子31組が参加しました。
講習会では水に落ちた際、子どもたちが自分でどう身を守るかを学んだほか、看護師や理学療法士が、心肺蘇生法の手順などを教えました。
参加した子ども「ちゃんと大の字になって浮けると思う」
参加した保護者「定期的に受けるようにしていて、忘れやすい心肺蘇生のやり方を思い出す機会になった」
主催したときわ会常磐病院では、海や川で遊ぶ際は正しい知識を持って、水難事故に注意するよう呼びかけています。