グイっと、アユ元気 友釣り解禁
AI要約
長野県上田市の千曲川やその支流計7河川で22日、アユの「友釣り」が解禁された。アユの成育は順調で、釣り人たちが縄張り意識を持つアユの習性を生かした友釣りを楽しんだ。
上田市の依田川に朝から愛好者が訪れ、友釣りを楽しむ様子が伝えられた。15センチほどのアユを釣った男性や毎年来る釣り人のコメントが紹介された。
試し釣りでアユの成長が確認され、成育が順調であることが伝えられた。水温の上昇など条件が整えば、釣果も上がる見込みという漁協長のコメントも掲載された。
長野県上田市の千曲川やその支流計7河川で22日、アユの「友釣り」が解禁された。上小漁業協同組合によると5月上旬から9回に分け放流したアユの成育は順調。シーズン到来を待ちわびた釣り人たちが各河川でさおを出し、縄張り意識を持つアユの習性を生かした友釣りを楽しんだ。
上田市の依田川には朝から愛好者が訪れた。友釣りは針に付けたおとりのアユを縄張りに泳がせ、追い払おうと体当たりしてくるアユを釣る方法で、引きの強さが魅力。15センチほどのアユを釣った男性は「ちょっと小さいけど今シーズンの一匹目はうれしい」。群馬県桐生市の会社員久保田敏夫さん（69）は「よく釣れるので毎年来ている」と話した。
漁協が解禁前に試し釣りをしたところ体長は15～18センチが多く、成育が順調であることを確認。北條作美組合長（75）は「今後、水温の上昇など（アユが活発化する）条件が整えば、釣果も上がる」と話した。
