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県議会一般質問始まる、人口減少での行政の人材配置が課題に
阿部知事が専門性の高い職員育成のための新人事制度検討を進めていることを述べる
自民党県議団が災害対策に特化した特命チーム設置の重要性を指摘
人口減少に伴う市町村の専門職員確保の課題について県議会で議論が行われる
県議会の一般質問が始まりました。
阿部知事は専門性の高い職員を育成するため、新しい県の人事制度の導入を検討しているとしました。
自民党県議団の西沢正隆議員は能登半島地震を教訓とした災害対策について阿部知事に質しました。
■自民党県議団・西沢正隆議員
「災害支援に特化した危機管理の特命チームの設置が重要と考えます」
阿部知事は、防災を含めた各分野で専門性の高い職員を育てて対応したいと述べました。
■阿部知事
「現在、県庁内で職員の専門性を高めるための人事制度の導入について、具体的な制度設計、検討を行っているところでございます」
人口減少が続く中、規模の小さな市町村の人材確保については…。
■新政策議員団・奥村健仁議員
「すでに市町村の現場においては専門性の高い職員の人材確保に苦慮をしており、将来を危惧している自治体もあるとお聞きしております」
■阿部知事
「我々県としてもですね、看過することができない問題だと」
「市町村長の皆様ともしっかり問題意識を共有して取り組んでいきたいと考えています」
一般質問は28日までです。