焼岳で火山性地震増加、気象庁が注意呼び掛け【長野】

AI要約

気象庁は北アルプス焼岳において火山性地震が増加していることから、登山者に注意を呼び掛けています。

火山性地震の発生回数が報告され、活火山であることに留意されていることが示されています。

火山ガスなどの噴出の可能性に備えて、安全対策としてヘルメットの着用などが推奨されています。

焼岳で火山性地震増加、気象庁が注意呼び掛け【長野】

長野県と岐阜県にまたがる北アルプス焼岳について、気象庁は火山性地震が増えていることから登山者に注意を呼び掛けています。

気象庁によると、山頂付近を震源とする火山性地震は4日が6回、5日が5回、6日は4回、7日は14回で、先月29日から7日までの10日間は80回観測されました。気象庁は、「活火山であることに留意」の噴火警戒レベル1を維持したうえで、山頂付近では突発的に火山ガスなどが噴出する可能性があるとして、登山の際はヘルメットをかぶるなど安全対策を呼び掛けています。