お腹周りに脂肪がついてきた…「脂肪がつく3つの原因&解決策」を専門家が解説!

AI要約

お腹の脂肪がなかなか落ちない理由や睡眠との関連性について解説。

睡眠時間や質を改善することでお腹の脂肪を減らす効果が期待できる。

日常の習慣改善やストレス管理も重要。

お腹周りに脂肪がついてきた…「脂肪がつく3つの原因&解決策」を専門家が解説!

食事に気をつかい、お菓子を我慢して運動もしてる、でもお腹の脂肪だけは落ちない。そんな風に思っている方も多いのでは? 「お腹の脂肪には、奥深くに存在する内臓脂肪も含まれており、体の他の部位よりも食事や運動での脂肪を減らすことが難しい場所です。

『なぜ自分だけ…』と思っている方がいるなら、それはあなただけではありません。お腹をスリムにすることは夢の世界ではありません!」とヘルスコーチのAYUMIさん。今回は、食生活に加えて、運動の種類、ライフスタイルからのアプローチをご紹介!

▼AYUMI

NYの栄養学校にてホリスティックヘルスコーチの資格を取得、栄養指導者として女性たちの人生向上をサポート。世界100種類以上の食事理論、ライフスタイル、文化に精通する経験から、個人カウンセリング、企業プログラム、商品企画、など多方面で活躍中。

寝る時間が深夜になると、概日リズムが乱れ、不規則な睡眠パターンが代謝に影響を与えます。その結果、空腹感や食欲が増加しやすくなります。さらに、眠る時間が遅くなることで、起きている時間が長くなり、その間に食べる回数が増える傾向にあります。

忙しい1日の後、リラックスしたつもりでいても、実は人生の充実感を欠いてお菓子に手を伸ばしたり、ストレスからアルコールを飲みすぎてしまうこともあります。

十分な睡眠を取れていないと、空腹を感じさせるホルモン「グレリン」と、満腹感を伝えるホルモン「レプチン」のバランスが崩れます。そのため、脳は甘い食べ物や高カロリーのものに対する食欲が増し、欲求が強くなるのです。お腹の脂肪が減らない原因は、実はあなたの睡眠に関係しているかもしれません。

【お腹の脂肪を減らすために】

・夜12時までに就寝することを目指しましょう。

・寝室には携帯電話やパソコンを持ち込まないようにしましょう。

・もし携帯電話を目覚ましに使っているなら、代わりに目覚まし時計を使用しましょう。

・平日も週末も、可能な限り同じ時間にベッドに入る習慣を維持しましょう。

・夜は間接照明を使い、部屋を暗くしましょう。

夜に分泌される睡眠ホルモン「メラトニン」は、心身をリラックスさせ、自然に眠りにつきやすくする効果があります。