「義実家でシャワーをするとお湯を切られる…」しれっと意地悪をしてくる姑が抱えていた「嫁の実家が裕福」という情けなすぎる動機

AI要約

姑との関係に悩む山本麻美さん。姑の嫌味や小言、理解不能な行動にストレスを感じる。

姑との関係性は多くの人にとって悩みの種であり、結婚後の義家族との相性問題は現代社会でも普遍的な課題である。

姑と嫁の間で起こりやすい対立。良好な関係を築くためには、適切な距離感の保持が必要とされるが、実際には難しいこともある。

「義実家でシャワーをするとお湯を切られる…」しれっと意地悪をしてくる姑が抱えていた「嫁の実家が裕福」という情けなすぎる動機

「姑とはうまくやってると思ってました。だけど、しれっと意地悪をされてる……?と気づいたのは結婚して3年が経った頃です」

地方在住の山本麻美さん(35歳・仮名)は、姑の度重なる嫌味や小言、理解しがたい行動に思い悩んでいたようだ。

結婚生活をするうえで、多くの人が悩むのが義家族との相性問題だろう。

某メディアが30~50歳の既婚女性1,000人へ調査したアンケートでは、嫁姑問題を経験した人は全体の31%になっている。そのうちの19%が「嫌味を言われる・嫌がらせをされる」という結果になった。

危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏は言う。

「夫との関係がよくても、嫁姑問題で離婚する夫婦も少なくありません。立場上、嫁と姑は対立しやすい関係性なんです。

現在は別居していても、ゆくゆくは義両親の介護等で同居する可能性がある夫婦もいます。そのような場合は明るい未来が見えず、思い悩むケースも多いんです。良好な関係を築くコツは適度な距離感を保つことなのですが、実際そううまくはいかないですね」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

30歳で結婚し、32歳で第一子の長男を出産した麻美さん。義実家とは同じ市内で、息子が生まれてからは義家族と顔を合わせることが多くなった。

姑は自分の意見がハッキリしているタイプで、言いたいことを言わないと気が済まない性格。自己主張が強いようだ。

結婚当初は姑に対し、裏表がなく相手の気持ちを考えてくれる人だと思っていた麻美さん。しかし月日が流れるうちに、姑の行動に違和感を覚えるようになってきたようだ。

「義実家で起きたことです。群馬県にいる親戚から送られてきたシャインマスカットやイチゴが私のぶんだけ用意されていなかったり、みんなは炊きたてのお米なのに私だけ冷凍お米だったり。

子どもと公園へ行き、汗だくになったのでシャワーを借りるといつの間にかお風呂のお湯が切れていたり……(笑)。

最初は些細なことからでした。しれっと意地悪をしてくる姑に対し、ストレスを感じていったんです」