夏に起こりやすい?【更年期不眠に悩む人増加中】睡眠の質を左右する自律神経の乱れの対処法とは

AI要約

更年期世代に突入し、心も体も不調な日が増えてきた、と感じる人に。この世代になると、日常生活の中で感じる疲れやストレスがなかなか取れず、うまく眠れない日が増えます。

特に夏場は、室内と外の温度差でさらに体調が乱れがち。自律神経の乱れが引き起こす症状として、疲れやすさ、睡眠不足、頭痛や肩こりが挙げられます。

自律神経を整えるためには、背中のストレッチが効果的。背中の動きを良くし、深い呼吸ができるようにすることで、自律神経の乱れを整えることができます。

夏に起こりやすい?【更年期不眠に悩む人増加中】睡眠の質を左右する自律神経の乱れの対処法とは

更年期世代に突入し、心も体も不調な日が増えてきた、と感じる人に。この世代になると、日常生活の中で感じる疲れやストレスがなかなか取れず、うまく眠れない日が増えてきます。特に夏場は、室内と外の温度差でさらに体調が乱れがちに。そんな時は、自律神経を整えるための背中ストレッチを取り入れてみましょう。

■自律神経が乱れる原因とは?

自律神経は、私たちの体内で無意識に働く神経系の一部で、心拍数や呼吸、消化などをコントロールしています。ストレスや不規則な生活、加齢によって自律神経が乱れると、体の不調やメンタルのバランスが崩れやすくなります。具体的には、疲れやすさ、睡眠の質の低下、頭痛や肩こりなどの症状が現れることがあります。

■自律神経を整えるための「背骨アプローチ」

背中の動きが悪くなり固まってしまうと、深い呼吸ができなくなってしまうため、自律神経が乱れやすくなりますす。1ポーズでしっかり背中が伸ばせるストレッチをご紹介します。

①マットに横向きに寝て、右肩の下にひじをつけ、上半身を起こしましょう。

②下になった脚の股関節と膝をそれぞれ90度に曲げて、上になった脚は股関節はまっすぐ、膝を90度に曲げて、卍のような形にセットします。

③息を吸いながら上になった左腕を天井方向へ持ち上げ、吐きながら右手のそばに下ろします。その時左上の甲からひじまでを床につけて、その腕の上にひたいを乗せましょう。

③上半身がうつ伏せになった姿勢を保ったまま、5秒かけて息を吐き、5秒息を止め、鼻から静かに息を吸います。この呼吸を10回繰り返します。

④反対側も同様に行い、背中を丁寧にほぐしましょう。

ライター/吉田巴瑛(ヨガ講師)