【下半身痩せしたい人に】寝たまま仰向けでできるから「キツくない」デトックスヨガポーズアレンジ3選

AI要約

下半身痩せしたい時には、リラックスした状態でできるヨガポーズが効果的である。

下半身が太くなる原因は血流やリンパの流れの滞りが考えられ、リラックスしながらケアすることが重要。

仰向けでのヨガポーズアレンジを活用して、下半身のデトックスを促し、無理なく痩せることを目指す。

【下半身痩せしたい人に】寝たまま仰向けでできるから「キツくない」デトックスヨガポーズアレンジ3選

下半身痩せしたいと考える時、スクワットなどのきつい筋トレや有酸素運動など比較的強度が高い運動をしなくてはいけないと思っていませんか?そう考える方は多いようですが、実はそんなことはありません。そこで今回は、仰向けでリラックスした状態だからこそできる下半身痩せポーズをご紹介します。

■下半身が太くなってしまう原因

下半身が太くなってしまう原因の一つに、血流やリンパの流れが滞ってしまっていることが考えられます。血流を上げるためには適度な筋肉をつける必要がありますが、リンパの流れが悪くなっている場合は鍛えるよりもリラックスしながら余計な力を抜いてケアをすることが大切です。リラックスした状態でリンパの流れを良くしてから、適度に筋肉を使って血流も良くしましょう。

そこで今回は仰向けでリラックスした状態でできるヨガポーズアレンジを3つご紹介します。巡りを良くして無理せず下半身痩せを目指しましょう。

■寝たまま仰向けでできるデトックスヨガポーズアレンジ3選

■■シャーバーサナ(仰向けになって行なうヨガポーズ)のアレンジ

シャーバーサナは本来揺らさないですが、リラックスのため揺らしのアレンジを入れています。このエクササイズによってまずは力を抜き、リラックスした状態を作ります。

<やり方>

1)仰向けになって、両手両足を軽く開く

2)骨盤をゆらゆら左右に揺らして、余計な力を抜いていく。

■■ワニのポーズ(腹部のねじりのポーズ)のアレンジ

ツイストの前に鼠蹊部を開く動作を入れています。このエクササイズによって鼠径リンパを開いたり、動かしたりして活性化させます。

<やり方>

1)前述のシャーバーサナのアレンジから右膝だけ曲げて両手で抱え、胸の方に近づける

2)右膝を外側に倒し、股関節や鼠蹊部を開きながら3呼吸繰り返す

3)右膝を反対の左側に倒し、鼠蹊部にツイストの刺激を入れながら3呼吸繰り返す

4)右足を戻し、反対の左足も同様に行う

■■肩立ちのポーズ(手のひらで力強くマットを押し、両膝を折って腰を持ち上げるポーズ)のアレンジ

今回は膝を曲げるアレンジを入れています。このエクササイズを行うことでリラックスしながらも程よく筋肉を使い、デトックスを促します。

<やり方>

1)ワニのポーズのアレンジから両膝を軽く曲げて足先を浮かせる

2)腹筋を使ってお尻を持ち上げ、両手で骨盤を支える

3)余裕があれば両膝を伸ばし、床と垂直になるまで持ち上げる

4)3呼吸繰り返し、息を吐きながらゆっくり戻る

ライター/魚澄トモ(ヨガ講師)