子いぬと先住犬の熱い戦い 「我が家のオリンピック2024」の競技名とは 「両方に金メダルをあげたい」

AI要約

パリ五輪を彷彿とさせる、熱き戦いをするウェルシュ・コーギー・ペンブロークの姿が話題に。

4歳のぶんたくんと生後2か月のりきたくんのかわいい“兄弟”の日常を紹介。

新米“兄弟”の2匹の成長や関係性の変化に期待が高まる。

子いぬと先住犬の熱い戦い 「我が家のオリンピック2024」の競技名とは 「両方に金メダルをあげたい」

 連日の熱戦で盛り上がっているパリ五輪。日本人の活躍はもちろん、各国の選手が競い合い、称え合う姿が印象的です。X(ツイッター)では、そんな五輪を彷彿とさせる、熱き戦いを繰り広げるいぬが話題になっています。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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「我が家のオリンピック2024」

 そんなコメントを添えて投稿された写真には、2匹のウェルシュ・コーギー・ペンブロークが写っています。ソファに腰を下ろして堂々とかまえる成犬に、威圧されながらも戦いを挑むパピー。かなり押されているようですが、床におしりをつけて上体を起こし、必死に食らいついているようです。

 この勝負、いったいどちらが勝利を掴んだのでしょうか……?

 かわいすぎる熱き戦いに、3000件近い“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には、「すごい瞬間!!」「絶妙なショット」「かわいい五輪ですね ずっと見ていたいです」「なんの競技かしら」「階級差がありすぎるのでハンデつけないと」「こんなに純粋でかわいい五輪なんて見たことないよー」などの声が上がっています。

 話題を集めたのは、4歳の先住犬「ぶんた」くんと、生後2か月の「りきた」くんです。かっこいいお名前は、かつて飼い主さんと暮らしていた2匹の先輩犬「チビタ」くん、「ゴンタ」くんにならって、和の強さを感じる名前をそれぞれ選んだといいます。

 飼い主さんは以前、チビタくんとゴンタくんを相次いで見送り、ペットロスに陥りました。しかし、1年2か月後に悲しみを乗り越え、「やっぱりコーギーともう一度暮らしたい」との思いから、信頼するブリーダーさんにコンタクトを取り、ぶんたくんをお迎えしたそう。

 そして7月、ミスカラーと呼ばれる、耳が両方白いチャームポイントを持つ、子いぬのりきたくんもお迎えしました。

「ぶんたは、おっとりしていてビビりで優しくて、いつもニコニコしています。りきたは、まだパピーなので怖い物知らずで、好奇心旺盛な子いぬらしい性格です」と話す飼い主さん。まだまだ新米“兄弟”の2匹ですが、りきたくんは“お兄ちゃん”のぶんたくんが大好きなのだとか。

「普段はサークルから出たら、りきたは私よりも先にぶんたのところに行って『遊ぼう』と誘います。ぶんたも怒らずに遊んであげていますが、飛び蹴りとかしてくるので、目障りなときもあるみたいです(笑)」

 最初は、弟分ができたことに戸惑っていたぶんたくんですが、少しずつりきたくんを受け入れている様子に、飼い主さんは感謝していると話します。また、「りきたは私に叱られたら、ぶんたのそばに行くので、頼りにしているんでしょうね」と、“兄弟”の関係性の変化が楽しみだそうです。