競泳で銅メダル→一転失格のハプニング 個人メドレー特有の違反「背泳ぎ区間を…」まさかの結末

AI要約

パリ五輪で競泳女子200メートル個人メドレーで3位でゴールした米国のアレックス・ウォルシュが泳法違反で失格処分となった。

失格の理由は背泳ぎから平泳ぎへのターンで背泳ぎの区間を完全に終えておらず進み過ぎたことであり、ビデオ検証でも明らかになっている。

東京五輪で銀メダル獲得のウォルシュにとっては残酷な結末となった。

競泳で銅メダル→一転失格のハプニング 個人メドレー特有の違反「背泳ぎ区間を…」まさかの結末

 パリ五輪は3日、競泳女子200メートル個人メドレーが行われ、3位でゴールしたアレックス・ウォルシュ(米国)が競技後、失格処分になった。米メディアは「ビデオ検証でも明らかになっている」と泳法違反があったことを伝えている。

 米全国紙「USAトゥデイ」は「米競泳選手アレックス・ウォルシュが200m個人メドレーで失格処分」との見出しで報道。失格の理由について、世界水連は「背泳ぎの区間を完全に終えなかったため」と説明したという。記事では「ウォルシュは背泳ぎから平泳ぎへのターンの際、背泳ぎの区間を完全に終えておらずうつ伏せの状態で進み過ぎた。これはビデオ検証でも明らかになっている」と泳法違反をとられた部分について指摘した。

 東京五輪では大橋悠依とデッドヒートを繰り広げ、200メートル個人メドレーで銀メダルを獲得していたが、パリでは残酷な結末が待っていた。