料理家が繰り返しつくる「ゴーヤ」の保存食。トマトと合わせて旬を味わう

AI要約

藤井恵さんによるゴーヤの料理方法を紹介。塩まぶしゴーヤとゴーヤとトマトのサラダのレシピが含まれる。

ゴーヤはビタミンCが豊富で暑い季節に最適。保存方法や調理のポイントも紹介。

さっぱりとしたゴーヤとトマトのサラダの作り方も詳しく解説。

料理家が繰り返しつくる「ゴーヤ」の保存食。トマトと合わせて旬を味わう

テレビ、雑誌で活躍する人気料理家・藤井恵さんに、今が旬の「ゴーヤ」を手軽においしく食べる方法を教わりました。新鮮なうちにつくるといい「塩まぶしゴーヤ」と、暑い夏に食べたい「ゴーヤとトマトのさっぱりサラダ」のレシピを2つ紹介します。

ビタミンCがたっぷりのゴーヤは、暑い季節の活力源です。種とワタのところが傷みやすいので、新鮮なうちに下ごしらえにして保存を。薄切りにして塩をまぶしておけば、苦味がやわらぎ、加熱してもシャッキリとしたおいしさが楽しめます。

【材料(つくりやすい分量)】

・ゴーヤ 2本(600g)

・塩 小さじ1(※塩はゴーヤの量の約1%に)

(1) ゴーヤは縦半分に切り、スプーンで種とワタを除き、4~5mm厚さに切る。

(2) ボウルに(1)を入れ、塩をまぶす。保存容器に入れて冷蔵庫で保存する。

保存期間は冷蔵で3日間。このまま冷凍もでき、1か月は保存可

【ポイント】

・薄く切りすぎると、味も食感も、ものたりなくなってしまうので、4~5mm厚さを目安に切ってください。

・塩をまぶすときは、ボウルごと振るようにすると全体になじんで、塩が手につきません。

・除いたワタは、新鮮なふわふわの状態のものなら、チャンプルーなどをつくるときに一緒に炒めてもおいしくいただけます。

・生のままでも食べられますが、ある程度火をとおしたほうが独特のエグミがやわらいで食べやすくなります。

苦味がオツ! 旬を味わうカラフルサラダ

【材料(2人分)】

・塩まぶしゴーヤ 200g

・トマト 1個

・A[タマネギ(みじん切り)1/4個 白ワインビネガー(または酢)大さじ1/2]

・塩、粗びきコショウ(黒) 各少し

・オリーブオイル 大さじ1

(1) 塩まぶしゴーヤは熱湯でさっとゆで、水に取って水気を絞る。

(2) トマトはヘタを除いてひと口大に切る。

(3) ボウルにAを入れて2~3分おく。塩、黒コショウをふって(1)と(2)を加え、オリーブオイルを回しかけてあえる。