大ヒット中の「豆腐バー」8種を食べ比べ! 本当に美味しいのは?【今日のライフハックツール】

AI要約

サラダチキンバーよりも人気の「豆腐バー」は、健康志向や運動中の人々に支持されている。

老舗の豆腐メーカーが開発した「豆腐バー」は、1本で10gの植物性たんぱく質を含み、日本人の推奨たんぱく質摂取量の2割をカバーする。

豆腐バーは味や香り、食感を評価し、全種類の違いを実食した数人のレビューをまとめている。

大ヒット中の「豆腐バー」8種を食べ比べ! 本当に美味しいのは?【今日のライフハックツール】

手軽にたんぱく質が摂れる食品として定番化した「サラダチキン」。これがスティックタイプになった「サラダチキンバー」は世代を超えて人気のある商品です。

その売り場に並んで販売されているのが、「豆腐バー」(セブンイレブンでは「TOFU BAR」)。これが、「サラダチキンバー」を圧倒するほどの人気を集めています。

ヘルシーな植物性たんぱく質がおいしく効率的に食べられることから、健康に気づかう人、筋トレなど運動をしている人を中心に、大いにもてはやされているのです。

【この記事はこんな人にオススメ!】

話題の豆腐バー、どれが美味しいか気になる

簡単に料理に取り入れやすい食品を知りたい

健康的な食生活を意識している

「豆腐バー」を開発したのは、老舗豆腐メーカーの株式会社アサヒコ。需要減と価格競争のるつぼにあった豆腐にテコ入れすべく、「豆腐は柔らかいもの」という固定観念を覆して生まれた食品です。

柔らかくない豆腐の着想を得てから、約2年の開発期間を経て、2020年11月にセブンイレブンで販売開始。おりからの高たんぱくブームに乗って販売を伸ばし、2024年6月下旬の時点で約6900万本売れています。

人気の秘密はまず、「豆腐バー」1本に大豆由来のたんぱく質が約10gも含まれていること。日本人の、1日あたりのたんぱく質推奨摂取量は、(年齢や性別によって異なる)50~65gの範囲。これ1本で、1日の推奨量の2割近くを摂れる計算になります。さまざまな料理の具材にも活用できるため、日常の食生活によくなじみます。

アサヒコによれば、「豆腐バー」は比較的若い世代に人気が高く、サラダチキン感覚でそのまま食べることが多いそうです。

そこで今回は、調理しないで食べた場合の味について検証してみました。

現在、「豆腐バー」のラインナップは以下の8種類です。

「豆腐バー 旨み昆布」(量販店、ファミリーマート、ローソン→160円)、「豆腐バー 蓮根と枝豆」(量販店→192円、ファミリーマート→195円)、「豆腐バー バジルソルト風味」(量販店→160円)、「豆腐バー きんぴら大根」(量販店→192円、4月発売の新製品)、「焼豆腐バー 焦がし醤油」(量販店→171円、4月発売の新製品)、「すき焼き風味の焼豆腐バー」(セブンイレブン→170円)、「おからと枝豆の豆腐バー」(セブンイレブン→192円)、「枝豆とひじきの豆腐バー」(セブンイレブン→192円)

原材料と栄養素は商品によって若干異なりますが、たんぱく質についてはほぼ10g、脂質は約6~10g、糖質は約0.5~6gの範囲内です。

これら全種類を、食生活・嗜好のまちまちな数人で実食。味、香り、食感を総合して5段階評価してもらい、それを平均したスコアも記します。