名作映画で観た「トライアンフ ボンネビル T100」。またがれば気持ちはスティーブ・マックイーン!【俺たちの“ノリモノ”語り!】

AI要約

自分がバイクに乗りたいと思うきっかけとなった映画『大脱走』と、バイクを手に入れて公道を走った感動を語る。

映画の影響でバイクに興味を持ち、ボンネビル T100を購入するまでの経緯や初めての公道走行の感動を振り返る。

映画『大脱走』からインスパイアされたバイクライフのスタート、スティーブ・マックイーンのようにカッコよく公道を走る夢を実現した男性の物語。

名作映画で観た「トライアンフ ボンネビル T100」。またがれば気持ちはスティーブ・マックイーン!【俺たちの“ノリモノ”語り!】

クルマにバイク、自転車、スケボーetc……など、大切な相棒にまつわるストーリーを深掘りして、東京のリアルな乗り物ライフに迫る! ノリモノ好き男子よ、集まれ!

もともと自分がバイクに乗るという具体的なイメージを持っていたわけじゃありませんでした。唯一の原体験といえば、学生時代にハマった1963年の映画『大脱走』。敵陣からバイクで脱出するスティーブ・マックイーンがめちゃくちゃカッコよかったんですよね。あるとき、行きつけのヘアサロンで美容師さんと映画の話で盛り上がって。そこでスティーブ・マックイーンが乗っていたバイクが、ボンネビル T100として歴史を受け継ぎながらまだ発売されているということを聞いたんです。ここで明確に“バイクに乗りたい!”と思うように。

その日の夜にはネットで程度のいい車体を見つけ、翌週にはショップへ。あっという間にこのバイクを買っていました(笑)。それから免許を取るまでの3ヶ月は、車庫に入れたボンネビル T100を眺めながら、教習所に通う日々……。そんなお預け期間が長かった分、初めて公道を走ったときの感動は忘れられません。その日の気分は、完全にスティーブ・マックイーンでしたね