「トライアンフ ボンネビル T100」で知らない道を走れば、気がつかなかった東京の輪郭が見えてくる【俺たちの“ノリモノ”語り!】

AI要約

田中祐毅さんは、バイクに乗ることで東京の地理や全体像をより深く理解し、自由な移動手段としてバイクを楽しんでいる。

バイクに乗ることで、通常のアクセスのバイアスから抜け出し、新たな道を探索する楽しみを見つけた田中祐毅さん。

バイクで通った道は、自分の中の地図を更新し、東京の全体像を明確にすると同時に、楽しさも増している。

「トライアンフ ボンネビル T100」で知らない道を走れば、気がつかなかった東京の輪郭が見えてくる【俺たちの“ノリモノ”語り!】

クルマにバイク、自転車、スケボーetc……など、大切な相棒にまつわるストーリーを深掘りして、東京のリアルな乗り物ライフに迫るこの連載! トライアンフ ボンネビル T100に乗る田中祐毅さんが登場。バイクで変わった生活について聞いてみる。

大学進学を機に群馬から上京し、気がつけばもう10年。仕事でも遊びでも、いろいろな街に出かけ、ある程度の東京を知った気になっていたけど、バイクに乗るようになってからその考えは変わりました。目的地を定めるときに、電車やバスでどう行くか、乗り換えはあるか、駅からは近いか……というように、アクセスのよさっていうバイアスが、知らず知らずのうちにかかっていたんです。

一方バイクは、自宅から目的地を最短距離で結ぶことができ、その瞬間に、本当に行きたい場所へ連れて行ってくれる。こんな自由な移動手段はバイクだけ。そうして通ったことのない道を走り、目的地まで自分の運転で向かう。すると自分の頭の中にあった地図が更新されていくというか、乗れば乗るほどに、東京の全体像がはっきりしていくんです。その感覚が楽しくて、ついバイクの出番ばかりが多くなってしまいます(笑)