Slackで先輩から「参考までに」の共有。これって返事を求めてる?ビジネスマナー専門家に聞いてみた

AI要約
Slackでのビジネスマナーに関するポイントが示されている。1対1のメッセージとグループ全体のメッセージでの適切な返信方法が述べられている。絵文字の使い方やルール作りの重要性が強調されている。
Slackで先輩から「参考までに」の共有。これって返事を求めてる?ビジネスマナー専門家に聞いてみた

クイズ形式でサクッとビジネスマナーを学べる【マナークイズ】シリーズ。本日は「Slack」で起きる、あるあるなシーンから出題です。

A.「ありがとうございます!」とお礼の一言を送る

B.絵文字のみでOK

正解は…B

「1対1のメッセージであれば『ありがとうございます!』『かしこまりました』などの返事をすることをおすすめしますが、何人もメンバーがいるグループ全体でみんなが文章で返事をしてしまうと、本当に読むべき情報が埋もれてしまう可能性があります。

そのため、可能であれば、『読んだらこの絵文字を入れましょう』など、そのグループできちんと読んだことを確認できるようルールを作るのをおすすめします。

また、『(いいね!の親指を上げたマーク)』はあまりいい印象を持たない方も多いので、できれば避けて、『(笑顔のマーク)』にしましょう、などと皆さんで種類も決めておくと良いでしょう」

ヒロコマナーグループ代表。参議院議員などの秘書を経て、マナー講師として独立。企業の人財育成を行ない、唯一無二の手法で結果と成果を出す指導は「マナーの賢人」として「ソロンモン流」(テレビ東京)などのドキュメンタリー番組で紹介される。NHK大河ドラマや映画、CMなどのマナー監修、俳優、タレント、モデルへのマナー指導も行う。著作監修本は国内外で100冊以上、著者累計100万部を超える。社会人として必要なビジネスマナーのすべてを図解で紹介した「改訂新版 入社1年目 ビジネスマナーの教科書」(プレジデント社)は15万部突破。最新刊は「マンガでカンタン!マナーとビジネスの基本は7日間でわかります。」(Gakken)が7月発売予定。