社債不正勧誘事件 コンサル会社元社員を新たに逮捕 年利20%の高配当うたい勧誘か 

AI要約

資産運用コンサルタント会社の無登録勧誘事件で、新たに元社員が逮捕された。

元社員は高配当を騙り、実際は支払いが滞る詐欺行為を行った疑い。

事件では約1300人から80億円を集めており、実態解明が進められている。

社債不正勧誘事件 コンサル会社元社員を新たに逮捕 年利20%の高配当うたい勧誘か 

 資産運用コンサルタント会社の社長らが、無登録で関係企業の社債申し込みを勧誘したなどとして逮捕された事件で、新たに元社員の男が逮捕されました。

 「THE GRANSHIELD」の元社員で、行政書士の後藤遼太容疑者(36)は、2019年、出資者2人に対し、無登録で、保証会社「トラステール」の社債申し込みを勧誘したなどの疑いがもたれています。

 警視庁によりますと、後藤容疑者は、ファイナンシャルプランナーを名乗り、年利約20%の高配当などをうたって金を集めていましたが、実際には支払いが滞っていました。

 この事件では、社長の中村佳敬容疑者(46)ら8人が逮捕されていて、警視庁は、約1300人から80億円ほどを集めていたとみて実態解明を進めています。(ANNニュース)