尾木ママ心配、斎藤元彦兵庫県知事の姿勢に「子供たちがどう思ってるのか、まねされたら困る」

AI要約

尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏が、パワハラ疑惑の告発文書問題を背景に兵庫県議会で斎藤元彦知事への不信任決議が可決されたことについて心配を表明。

子供たちへの影響を心配し、斎藤知事の姿勢について疑問を投げかけた尾木氏は、全国的な影響も考慮して問題を指摘。

近年の教育環境や子供たちの個性に焦点を当てながら、斎藤知事の影響が懸念されると指摘。

尾木ママ心配、斎藤元彦兵庫県知事の姿勢に「子供たちがどう思ってるのか、まねされたら困る」

 “尾木ママ”こと、教育評論家の尾木直樹氏が19日、ABCテレビの報道番組「newsおかえり」(関西ローカル)に出演。パワハラ疑惑の告発文書問題を端緒に、この日、兵庫県議会から知事不信任決議を全会一致で可決された斎藤元彦知事に言及。子どもたちへの影響を心配した。

 この日、不信任決議が可決され、斎藤知事が取材対応したのは夕方で、番組はまだ可決前の午後3時40分にスタートした。

 番組でも随時、最新情報を入れながら、県議会、斎藤知事の様子を伝え、尾木氏も経緯を見守りながら「ぼく心配なのは、兵庫県だけでなくて、全国放送されてるでしょ。これを見てる子供たちがどう思ってるんでしょう?」と漏らした。

 疑惑文書が明らかになった時点での初期対応から問題視されている斎藤知事の姿勢そのものを、子供たちがどう受け取るのか不安だと強調。近年、長所を伸ばす教育が目立ち「個性派という子供たちが多いですけど、まねされたら困るなと思います」と心配していた。