サンモニ膳場貴子アナ「おっしゃるとおり」自民党総裁選候補者の「今さら主張」という識者指摘に

AI要約

フリーアナウンサー膳場貴子は、TBS系「サンデーモーニング」に出演し、自民党総裁選の候補者の主張についてコメントした。

候補者たちが今後の政策に関して異なる立場を示しており、議論が活発化していることが指摘された。

野党が要求してきた政策の導入について、自民党内でも賛成する声が増えている様子が伝えられた。

サンモニ膳場貴子アナ「おっしゃるとおり」自民党総裁選候補者の「今さら主張」という識者指摘に

 フリーアナウンサー膳場貴子(49)は8日、キャスターを務めるTBS系「サンデーモーニング」(日曜午前8時)に出演し、先週、出馬表明が相次いだ自民党総裁選(12日告示、27日投開票)をめぐる候補者の主張について、コメンテーターの指摘に「おっしゃるおり」と応じた。

 番組では、総裁選の候補者の中から今後、議論を呼ぶ政策が出てきたと指摘。石破茂元幹事長(67)が触れた「金融所得課税」の強化のほか、茂木敏充幹事長(68)の増税ゼロ政策や、これまで野党が強く求めながら自民党は応じてこなかった、使途公開の必要がない政策活動費について唐突な廃止表明したこと、また、こちらも野党が求めながら自民党の一部に慎重論が根強い選択的夫婦別姓について、小泉進次郎元環境相(43)が導入を進める考えを明言したことなどに触れた。

 膳場は、この日コメンテーターとして出演した弁護士の三輪記子氏が「じゃあ、自民党はなぜ今までやらなかったのか、ということをみなさん、おっしゃっていて…」と指摘すると「おっしゃる通りですね」と応じた。政策活動費廃止や選択的夫婦別導入などは、実際に野党が求めてきた経緯があり「野党の指摘は正しかった、という事を実質的に認めていらっしゃる方がたくさんいる」との指摘にも、異論を挟むことはなかった。