岸田首相 総裁選で支持候補は?「責任政党自民党のトップに立つ覚悟が問われなければならない」

AI要約

岸田首相は、自民党総裁選について、派閥解消後初の政策本位の選挙にする考えを示した。

岸田首相は、支持候補を明らかにせず、候補者には責任ある態度が求められると述べた。

候補者から政策が続々と打ち出される中、各候補者には自民党トップに立つ覚悟が求められている。

岸田首相 総裁選で支持候補は?「責任政党自民党のトップに立つ覚悟が問われなければならない」

岸田首相は、12日告示、27日投開票が行われる自民党総裁選について「派閥解消後初めての総裁選、派閥単位ではなく、候補者同士が論戦を行う政策本位の総裁選にしなければならないと思う」と述べた。派閥がなくなった結果として「国会議員一人一人が自立した議員として判断・見識が問われる総選挙になる」との考えを示した。

また、記者から、岸田首相に対し、支持候補を明らかにするのかどうかを問われ「今後いろいろな状況が総裁選の中で起こると思うが、まずは自分の1票をどうするのか判断するのが先だ」と述べるにとどめた。

各立候補者から政策の打ち出しが続く中「一つ一つの政策にコメントは控えなければならないが、候補者の皆さんには、責任政党自民党のトップに立つ覚悟が問われなければならない」と述べた。